縁高(ふちだか)とは菓子椀に代わる正式な主菓子器で、折敷の縁を高くした形のものを、通常五つ重ねて一組とし、最も上に一枚の蓋(総蓋)が添います。
一重に一つずつ菓子を入れ客数だけ重ねて、一番上に蓋をし黒文字を載せます。
縁高折敷の略で、縁高重(ふちだかじゅう)といいます。
利休形と呼ばれる真塗縁高が基本とされ、五寸角に角切角の高さ二寸五分の縁が付き、胴紐と綴目があります。
真塗のほか、一閑、溜塗、飛騨、春慶などや、透かしを入れたもの、切箔や蒔絵をしたものもあります。また寸法の異なるものもあります。
【中村宗悦】山中塗作家
1932年昭和7年 石川県出身
1946年昭和21年 師 父に師事し茶道具一筋に研鑽する
1967年昭和42年 故 中尾宗和先生より茶道の指導を受ける
1979年昭和54年 全国漆器展(東京三越本店)に於いて林野庁長官賞受賞
1982年昭和57年 全国漆器展(東京三越本店)に於いて知事賞受賞
1983年昭和58年 全国漆器展(東京三越本店)に於いて精漆組合賞受賞
1987年昭和62年 茶名拝受(宗恭)
1992年平成04年 茶道準教授受
1994年平成06年 加賀古陶 上野与一師に陶芸の指導を受ける
1996年平成08年 石川県展入選
サイズ:約縦16.5×横16.5×高25.5cm
作者:中村宗悦作
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山中塗作家
昭和7年 石川県出身
昭和21年 師 父に師事し茶道具一筋に研鑽する
昭和42年 故 中尾宗和先生より茶道の指導を受ける
昭和54年 全国漆器展(東京三越本店)に於いて林野庁長官賞受賞
昭和57年 全国漆器展(東京三越本店)に於いて知事賞受賞
昭和58年 全国漆器展(東京三越本店)に於いて精漆組合賞受賞
昭和62年 茶名拝受(宗恭)
平成04年 茶道準教授受
平成06年 加賀古陶 上野与一師に陶芸の指導を受ける
平成08年 石川県展入選
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箱:化粧箱
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