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商品についての追加説明(他サイトより)
1986年のカンヌ映画祭で史上初の4賞受賞に輝いた、
数々の傑作を世に送りつづけたA・タルコフスキーの遺作
生命の樹を植える誕生日に核戦争は起こった!
言葉を話せない息子、絶望に混乱する愛すべき人々のために、父は神と対峙する・・・。
1986年カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを初めとする史上初の4賞を受賞した、
映画史に燦然と輝くタルコフスキーの崇高なる代表作。
しかし、タルコフスキーは同年暮れに夭逝、本作は遺作となった。
★1986年カンヌ国際映画祭 4部門受賞(審査員特別グランプリ、国際批評家連盟賞、芸術貢献賞、全キリスト教会審査員賞)
★1987年英国アカデミー賞 外国語映画賞 受賞
スウェーデンの南、バルト海を臨むゴトランド島。
初夏の日差しを浴びながら、文筆家のアレクサンデルが息子と枯れた松の木を植えている。
息子は言葉を発することが出来ず、アレクサンドルは悲嘆に暮れる。
やがて誕生日を迎えたアレクサンドルの家へ、親友の医師ヴィクトルと郵便配達人オットーがやってくる。
白夜、テレビは核戦争勃発の声を伝えている。パニックに陥る人々。
興奮した妻のアデライデは人生への後悔と呪詛を口走り、息子は苦しんで眠っている。
隣室では、ヴィクトルを誘って服を脱ぐ娘のマルタ…。
アレクサンデルは、初めて神への願いを発する。
「私の持てるもの全てを捧げますから、愛する人々救ってください。家も家族も子どもも言葉も、すべて捨てます」と――。
スウェーデン語(リニアPCM/モノラル)/字幕:日本語
■1986年/スウェーデン=イギリス=フランス合作/原題: Offret Sacrificatio(英題: The Sacrifice)/本編約149分/片面2層
(C) 1986 SVENSKA FILMINSTITUTET