【品商の説明】
作者:長浜光
作品サイズ:約 21×20 cm
額サイズ(外寸):約 24.5× 23.5 cm
【商品状態】
・作品金属板本体に経年の汚れがあります。
・箱に劣化があります。
・アルミ額、保護ガラスは綺麗です。
・贋作が証明された場合、返品に応じます。
注意事項
・美感については個人の主観です。
・屋外撮影です。日光の加減で色にばらつきがあります。
・配送はリサイクル資材を利用します。
・発送は、仕事の都合もあり、週末土日とさせていただく場合があります。
・80サイズ。元箱をプチプチと紙に包んでお送りします。
不明点はご質問ください。
以下、作品説明をOCR変換したものを参考に記します。
大阪船場の綿布問屋の長女に生まれる。 府立清水谷高女を卒業 後、書道に打ち込み、 師を王義之、 欧陽詢 孫過庭に求めた。
戦後、 前衛書道に強い関心を持って、文字を一つのデザインとし て表現する独自の書風をつくりあげ、素材も紙、ステンレス、プラ スチック、アルミニウムと大胆な試みを続け、 その豪放な筆致は、 大きな反響を呼んだ。
活躍の場を世界に持ち、 第一回海外個展を39年5月、 ニューヨー クのアジアハウスで開催。 作品は、ロックフェラー家、ヒュース トン美術館、 チェースマンハッタン銀行などに取りあげられた 44 年には、サンフランシスコの日本貿易文化センターで、ステンレス、 アルミ版を使った新作を発表、サンフランシスコ・エキザミナー紙 に絶讃された。 49年5月にはヨーロッパへ。パリの国際会議場で開 かれた個展では、ロマン・ロラン夫人らが駆けつけ、激賞した。
16780キロの大きなからだからほとばしりでるエネルギー、キ ャンパスに向う前に 「書ける幸せ」に感謝する祈り・・・・・・ その二つか ら生まれる作品は各方面で、 “守り札” として大切にされている。 45 年12月、 神戸港第一突堤東灯台に、 海難防止航海平穏を祈って 「神 戸港」の文字を書きあげたのをはじめ、大学やマンションなどにも 掲げられている。
テレビの題字も数多く、55年11月から六回にわたって放映された NHKのドラマ「その橋まで」をはじめ、NHKでは、銀河ドラマ 「櫻守」 (51年6月) 朝のドラマ「火の國に」 (51年10月) など話題作を手がけた。
長浜光のもう一つの顔、船場のとうはんのド根性にあやかって関 「西テレビでは「船場」 (42年) 「堂島」 (43年) 「一発逆転」 (53年)といった 大阪商人ものの題字を担当。 さらに読売テレビでは、伝統工芸シリ ーズ「わざに生きる」 (50年10月) ワイドショー「今」 (52年10月)のタイ トルを。
陽気なおしゃべり、童女のようなかわいさ、やさしさ、いとはん の迫力・・・・・・ 会う人がつぎつぎとひきつけられつくった 「長浜光後援 「会」には、政財界、マスコミのトップクラスが名を連らねている。 長浜光は、56年春、二十年近く住んだ西宮市から、 船場に近い大 阪市南区に居を移し、文字通り浪速女の心意気をさらに大きく飛躍 させるために、 東奔西走を続けている。