極上のメロディラインと爽やかな歌声、ピアノを軸にしたポップ・サウンドのクオリティも圧倒的。韓国のポップデュオ、ワン・パンチのデビュー作がスゴすぎます。高校の同級生だったと言う、パク・ソンド(Vo. Gt)と、ソ・ヨンホ(Vo. Key)からなる、ワン・パンチ。2009年にはファーストEPを発表し、ノスタルジックでポップなフォーク、ロック、ジャズ的な幅広いサウンドを聴かせ、インディシーンで注目を集め、2011年にはKings of Convenienceの来韓公演のオープニングを務めた彼等が、2012年5月に韓国の人気ユニット「You & Me Blue」のメンバーで、映画音楽の監督でもあるパン・ジュンソク、プロデュースの元、完成させたのが本作「Punch Drunk Love (パンチ・ドランク・ラブ)」です。