テオドール・ヴァイセンベルガー(Theodor Weissenberger)少佐は第二次大戦時のドイツ空軍のエースパイロットです。出撃回数375、撃墜数208機で騎士鉄十字勲章を受章しています。第二次大戦開戦後の1941年8月から、ヴァイセンベルガーは前線部隊である「第77戦闘航空団(JG77)ヘルツ・アス(Ace of Hearts)」に配属され、西部戦線から東部戦線、そしてノルウェー戦線からフィンランドまで作戦に従事しています。乗機はメッサーシュミットBf109の他、Me262にも搭乗し、敵機8機を撃墜しています。写真のマークは第77戦闘航空団(JG77)ヘルツ・アス(Ace of Hearts)」の標識です。