【初版】 栗本薫「グイン・サーガ外伝3 幽霊船」(文庫)です。
16歳のイシュトバーンは、博打のいさかいからヴァラキア公弟オリー・トレヴァンの怒りを買い、
旧知の《オルニウス》号船長カメロンのもとに逃げ込んだ。
だが、《オルニウス》号は、いましも“幽霊船”の謎を追って出航しようとしていた!
半年前から原因不明のまま次々と船が消息を絶つ事件が発生。
その事件の唯一の生存者が残した手掛かりが“幽霊船”だった。
ハヤカワ文庫:定価360円。
グラシン紙でカバーして保存しています。
経年のヤケ、汚れ、破れなどありますが読むには問題ありません。ご理解の上ご入札をお願いします。
栗本薫:別名に中島梓。東京生まれ。早稲田大学文学部卒。1977年中島梓名義の「文学の輪郭」で群像新人賞評論部門を受賞。
1978年『ぼくらの時代』で江戸川乱歩賞受賞。以後、作家・栗本薫、評論家・中島梓を使い分けて多彩な文筆活動を展開する。
小説作品は、ミステリ、SF、時代小説、耽美小説と多岐にわたる。
ライフワークともいうべき一大長篇ロマン「グイン・サーガ」は、2005年に100巻を達成したが、2009年著者病没により130巻が最終巻となった。
著書は『弦の聖域』、『魔界水滸伝』、『真夜中の天使』など、400冊を超える。
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