こちらの品は親父の模型仲間より預かったものです。
親父を通じてですが、ヒアリングしたところ、書斎の作り付けの展示ケースに飾っていたとのことです。
日焼けによる影響があるではないか心配しましたが、その辺は心得ている方で、日焼けによる影響はありませんでした。
多数コレクション品があるようで、定期的に展示車両を入れ替えていたようです。
基本、展示していないときは元箱で保管、未走行、試走程度の状態の良い感じで、大切にコレクションしていたとのこと。
ブラスモデル 特製品 スハ44 青大将です。
青大将の客車といえば、天賞堂のブラス客車が標準の時代、1両4万円もしていました。
編成で揃えるととんでもないことになるので、もう少し安いものをという事で、
お抱えモデラーのいる某模型店が売り出したものだそうです。
バラキットの値段が6000円頃の時代に、塗装済み完成品で19800円で予約販売されたとのこと。
天賞堂の半額を狙ったもので、仕様は天賞堂ブラス客車と同様。
少しでも良いものをとキャンパス抑えを再現する力の入れようで、安価な量産品というわけではありません。
ただ、残念なのはすべての形式を販売したのではなく、大量に必要なスハとスロのみの生産で、
マシ、オシ、マイテは天賞堂のを利用する様案内されていたとの事。
結局増結用に増備したが未使用とのことです。
一昔前ですと、再生産されると古い製品を手放す方がある程度居て、古い製品の値段が下がりましたが、
現在では、再生産しても中身はほとんど同じの割に、価格だけ恐ろしいほど上昇する為
買替え需要が発生せず、欲しかった人は仕方なくお高い新品を購入する流れと思います。
２２３系とか再生産かかると少し安くなるかなと期待していたら、そもそも定価が６０％ほどアップして、
中古品のプレミア価格の方が安いという状況です。
今までの経験則が通じなくなっているのが現在のＨＯモデルです。
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（特に梱包用段ボールの入手に手間取っています。）
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