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| ★商品説明★ | 岩井三四二著 「斎藤道三 兵は詭道なり(全3巻)」 学研M文庫 「斎藤道三1 兵は詭道なり」 2001年 11月 文庫初版 「斎藤道三2 兵は詭道なり」 2001年 12月 文庫初版 「斎藤道三3 兵は詭道なり」 2002年 1月 文庫初版 定価 630円~650円+税 365頁~377頁 |
| ★著者略歴★ | 1958年、岐阜県生まれ。一橋大学経済学部卒業。電機メーカー就職。1996年デビュー作「一所懸命」で第64回小説現代新人賞。1998年「簒奪者」(後に兵は詭道なり・斉藤道三)で第5回歴史群像大賞。2003年「月ノ浦惣庄公事置書」で第10回松本清張賞。2004年「村を助くは誰ぞ」で第28回歴史文学賞。2008年「清祐、ただいま在庄」で第14回中山義秀賞を受賞。 |
| ★作品内容★ | 油売りから美濃一国を取った斎藤道三。というイメージがあり、司馬遼太郎の”国盗り物語”はワクワクして読んだ。しかし最近の資料の発見から、道三の父は、京都の僧から還俗して、その知識などから美濃の土岐氏(守護)の代理の守護代のそのまた家老の斎藤氏の家臣の長井氏につかえて、次第に実力を伸ばしていたということが分かってきた。ともかく長井の姓を得た父・新左衛門の嫡子として育った新九郎(道三)は、父親から東美濃を奪えと命じられた。この物語も嘘か誠か、また資料が発見されれば変わってくるのかもしれないが、資料を読みこなし、庶民目線からの物語の作者らしい作品。 <1> 父親から東美濃の攻略を命じられた新九郎だが、この時代の支配関係は複雑だ。朝廷から任せられた守護は都から離れることはなく、守護代さえ、ほとんど飾り物で、実際は奉行やその家臣が実権を握っている。農民も地付きの郷士が農地を守ってくれるので、それに従っているが、領地争いで守ってくれない領主には従わない。いやいや年貢を納めているが、名目だけの代官には牙も向く。そんな村に配属された新九郎。そんなとき、父親は美濃の実権を握る奉行衆と敵対する。名目だけの守護代を旗頭にして美濃一国の実権を握る。複雑な時代に必死に生きる新九郎。 <2> 守護又代の長井越中の守が死んだ。実際の仕事をしていたのは新九郎の父親だが、長井家当主の葬式の後、体調を崩し後を追うようになくなってしまう。新九郎は長井家の跡取りと幼い時からの知り合いで、そのまま仕えていたが、父親の死に不審を感じる。実力を伸ばしてきた新九郎の父が邪魔になったのだ。その真相をつかんだ新九郎は、守護の土岐氏が相続争いで二派にわかれているのを利用し、長井家を滅ぼし、守護代斎藤家の名字を得て、美濃の実権を得た。ただ、土岐氏は守護としての名代があるので、二つに分かれた土岐氏から攻められたり、無理難題を押し付けられたりする。そして力をつけてきた尾張の織田や、越前の朝倉から何度も攻め入られる。どうにかそれを跳ね返し実力で美濃を支配することになる。そしてついには土岐氏を近江に追い出す。新九郎50になっていた。そして途中で道三と名乗る。 <3> 美濃一国を支配した道三だが、足元から謀反の芽が吹きだす。新興の成り上がりで、その強引なやり方は昔からの国人たちは面白く思わず、その高圧的な態度に息子たちも反発を招いた。2年前に家督を譲られた嫡男も実権を道三が支配したままで何時、その地位を追われるか不安を抱いていた。そんな嫡男を国人たちがそそのかし、ついに道三と稲葉山の嫡男が対決することになる。下剋上の象徴ともいわれる斎藤道三の晩年。 |
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| 宅配名 | 条件・サイズ | 料金 | 注意点 |
| クリックポスト(JP) | 厚さ3センチ。厚さを超えなければ割安。 | A4サイズまで、一律185円。同サイズ文庫4冊まで同梱可。 | 補償無し。 |
| レターパック・プラス | 全国一律600円。 | 専用パッケージに入ればOK。厚みのある物や同梱に便利。 | 4㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体880円~と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
| 出价者 | 信用 | 价格 | 时间 |
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