
加藤土師萌(1900〜1968) 作 「酒盃」です。
作者は、主に色絵や金襴手の技法により、近代陶芸に大きな足跡を遺された巨匠です。
本作は、小ぶりで猪口とぐい呑の間にあるような酒盃です。
シンプルな土味と、絶妙に動きのつけられたロクロさばきが見どころで、この名匠の、
絵付けだけではない技術の巧みさが感じ取れます。
子息達美氏による識箱も美しく、コレクションにも適した品であると思います。
高台内に「土」の陶印があります。
《状態》
作品は未使用、完品です。四方桟蓋、細かい柾目桐の上製な識箱に入ります。
《サイズ》
口径:4・9センチ
胴径:2・8センチ
高さ:3・9センチ
《お願い》
コレクション整理のための出品です。
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早期終了はいたしません。
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《発送》
東京都より、ゆうパック便の60サイズにて発送する予定です。
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