
書き込みなし。
秘伝の神術〜は、出口王仁三郎のひ孫で2019年に62歳の若さで逝去された出口恒氏が2016年に行ったセミナーの講演録をまとめ加筆したもの。
前著の内容も踏まえながら、昭和天皇が日英の二重国籍であり英国陸軍元帥であることを英国官報などの情報から明らかにしている。なお、王仁三郎は昭和天皇を八岐の大蛇に例えている。
特殊なこの国〜は、2017年に開催されたセミナー内容を加筆修正したもの。計7名の専門家による天皇関連情報の自論が記載されている。
◯出口王仁三郎の主張抜粋
日本の神様は本来なら一柱(=天之御中主)だけなので一神教であるべき
→雑多な神々を信仰するのは国民信仰の堕落
天御中主神
第一の神 宇宙をつくった神
別称 アッラー=エホバ=ゼウス=阿弥陀=ゴッド=クニトコタチノミコト、等
↓様々な姿で各階層に理想世界を築くため顕現
①神霊界を造営
第二位の神=霊系の祖神高皇産霊神となり顕現
↓
天御中主神はさらにミタマを分け、天照大御神の時に至り理想世界=神霊界は完成
↓
②物質世界を造営
第三位の神=体系の祖神神皇産霊神となり顕現
※「創世記』でエホバでなくエロヒム=神々を用いる理由は、根源は一神だが、幾種にも顕現するから。
↓
理想世界である神霊界を、地上に写し出すために、天孫 瓊瓊杵尊を日本国に降して地上の主宰者の地位を確定。
同時に神子神孫を世界万国に降して、 これを経営
↓
日本の堕落
天御中主神の神徳を知らずに種々雑多の低級の神々ばかり拝んでいる。浅まし い迷信教国。
・明治維新により世界の神棚である日本は汚れてしまった。
王仁は神棚を掃除するため「型の仕組み」を用いた。
※型の仕組みとは
霊界に起こったことが現界で起こるということ霊界で起こったこと→大本で起こる→大本で起こることは日本に起こる→日本に起こったことは世界に起こる
↓
王仁三郎は自ら大本弾圧の原因を作り、型の仕組みを発動させ太平洋戦争を引き起こす。その
目的は悪魔(米国)と悪魔(明治政府)を戦わせ日本に巣食う悪魔を一掃することにあった。
十二段返しの歌
今の天子偽者なり。綾部に天子を隠せり」
↓その意味は
「王仁三郎こそが本物の天子」
※王仁三郎は皇位継承第1であり戦争責任をとり割腹自殺した有栖川宮熾仁親王の落胤。
対して大正天皇の父親は実は大隈重信
※王仁三郎は明治天皇=大室寅之助については言及せず
・出口家の始祖はニギハヤヒノミコト(十種の神宝)
今の天皇家の始まりは神武天皇(三種の神器)
出口家の役割は「天皇家をお守りすること」である。
◯筆者主張
天皇は英国陸軍大将であるので英国王の臣下
大正10年5月9日、昭和天皇は親王時代に英国の名誉陸軍大将に任命
大正天皇は大正7(1918)年の元日に英国の 陸軍元帥
↓
昭和天皇が名誉陸軍大将になる3か月前に第1次大本事件が起こる
昭和5(1930)年の6月26日昭和天皇は英国の正規軍の陸軍元帥に
↓
昭和天皇は大本シンパであったが闇の勢力からガーター勲章授与の餌をちらつかされ大本潰しに動いたと筆者は推測