「脳の闇」 中野 信子 (著)2023年初版定価800円+税と「脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体」 中野 信子 (著) 2014年初版2014年7刷定価760円+税と「嫌いっ!の運用」 中野 信子 (著)2020年初版定価780円+税と「キレる!: 脳科学から見たメカニズム対処法活用術」中野 信子 (著) 2019年初版2019年5刷定価780円+税。の計4冊セット。
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「脳の闇内容紹介(「BOOK」データベースより)ブレない人、正しい人と言われたい、他人に認められたい…集団の中で、人は常に承認欲求と無縁ではいられない。ともすれば無意識の情動に流され、あいまいで不安な状態を嫌う脳の仕組みは、深淵にして実にやっかいなのだー自身の人生と脳科学の知見を通して、現代社会の病理と私たち人間の脳に備わる深い闇を鮮やかに解き明かす。五年にわたる思索のエッセンスを一冊に凝縮した、衝撃の人間論!
目次(「BOOK」データベースより)第1章 承認欲求と不安/第2章 脳は、自由を嫌う/第3章 正義中毒/第4章 健康という病/第5章 ポジティブとネガティブのあいだ/第6章 やっかいな「私」/第7章 女であるということ/第8章 言語と時間について。
「脳内麻薬内容紹介(「BOOK」データベースより)セックス、ギャンブル、アルコール、オンラインゲームー人間はなぜ、これらをやめることができないのか。それは中脳から放出される“脳内麻薬”ドーパミンが「快感」を司る脳の各部位を巧みに刺激しているからである。コカインや覚醒剤はこの脳内回路「報酬系」を誤動作させて過剰な快楽を与え、依存症を招くものだ。だがこのドーパミンは他人に褒められたり、難易度の高い目標を達成するなど、「真っ当な喜び」を感じる時にも大量に放出されている。なぜ人間の脳はこんなしくみになっているのか。話題の美人脳科学者が人体の深遠なる謎に迫る。
目次(「BOOK」データベースより)第1章 快感の脳内回路(快感の源、ドーパミン/ドーパミンは何をしているのか ほか)/第2章 脳内麻薬と薬物依存(患者数のもっとも多い病気、依存症/依存症の正体 ほか)/第3章 そのほかの依存症ー過食、セックス、恋愛、ゲーム、ギャンブル(ストレスと摂食障害/脳に分泌される物質、レプチン ほか)/第4章 社会的報酬(社会的報酬とは何か/承認・評価 ほか)
「嫌いっ!の運用内容紹介(「BOOK」データベースより)人間誰しも、他人に対して部分的あるいは全体的に「好き嫌い」という感情を抱きがち。「“嫌い”という感情を抑えられれば、もっと良好な人間関係を築けるのに…」とも考えるが、そもそも好悪の感情は、人間として生きていくうえで必ずついて回る。ならば、「嫌い」という感情をしっかり理解して、戦略的に利用することに目を向ければ、同性、異性を問わず、他人との日々の付き合いが楽に、かつ有効なものになる。「嫌い」の正体を脳科学的に分析しつつ、「嫌い」という感情を活用して上手に生きていく方法を探っていく。
目次(「BOOK」データベースより)第1章 「ヒトは嫌わずにはいられない」/第2章 「嫌い」という感情はどのように形成されるのか/第3章 嫌いの効用と戦略的運用術/第4章 嫌いな人との付き合い方/第5章 家族に対する嫌悪感/第6章 自己嫌悪との向き合い方/第7章 嫌いなこととの向き合い方。
「キレる!内容紹介 ”キレる人・キレる自分”に振り回されない 本書では、“キレる”という感情について、「なくすべきもの」とネガティブに捉えず、脳科学的に分析しながら具体的な対処法・活用法を考察していきます。ここ最近、高速道路での悪質なあおり運転(ロードレイジ)、児童虐待、モンスターペアレント等、怒りを抑えきれずに社会的な事件につながるケースが数多く起こっています。 そこで、「“キレる”という感情は、人間にはそもそも備わっているもの」という視点に立ちつつ、怒りの正体を科学的に分析しながら、“キレる人”や“キレる自分”に振り回されずに怒りの感情を活用して、上手に生きていく方法を探っていきます。 【編集担当からのおすすめ情報】 人間誰しも「キレ」ます。そんな時のために、自分や周囲と上手に対応する術(すべ)を心得ておくと、人生楽し!
目次 第1章 損するキレ方、得するキレ方(「怒り」はヒトが感じる自然な感情 成功している人は、賢く“キレる” ほか) 第2章 キレる人の脳で起こっていること(自分を守り、闘う機能として“キレる”場合 抑制が利かずに怒り続ける場合 ほか) 第3章 キレる人との付き合い方(支配的で、立場を利用しパワハラをする会社の上司 侮辱的な言葉で相手を貶めようとする、会社の同僚や上司 ほか) 第4章 キレる自分との付き合い方(最近キレやすくなったと感じる人 幼いころからキレやすい性格が直らない人 ほか) 第5章 戦略的にキレる「言葉の運用術」(Don’t be nice!“いい人になるな” 日本人はブラフ下手 ほか)。
著者について
中野信子(なかの・のぶこ)
1975年、東京都生まれ。脳科学者、医学博士、認知科学者。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所に博士研究員として勤務後、帰国。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行う。現在、東日本国際大学教授。著書に『人は、なぜ他人を許せないのか?』『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』(アスコム)、『サイコパス』(文藝春秋)、『脳の闇』(新潮社)、『エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術』(日経BP)など多数。