ブルーレースアゲートの和名は「空色縞瑪瑙」。その名の通り、水色の瑪瑙に縞模様が入ったものをブルーレース(またはブルーレースアゲート)と呼びます。淡い水色や白色が層状に重なって、まるでレースのように見えることからこの名が付けられました。同じような色あいでも縞模様がないものは「ブルーカルセドニー」と呼ばれています。
瑪瑙(アゲート)と玉髄(カルセドニー)は同じ成分の石ですが、海外では一般的に縞模様がある石を瑪瑙、縞模様がなく半透明の石を玉髄として区別(呼び分け)されているようです。(日本ではその区別がとても曖昧になっていることも)
ブルーレースは、古来より危険を回避するお守りとして、人々の身近にある存在でした。チベットでは、この石の美しい模様を蓮の花に例えて、「神の石」として崇めていたそうです。控えめで清潔感のあるブルーレースは、持ち主をリラックスさせて、心を綺麗にしてくれるようなヒーリング作用があると伝えられています。
気持ちが落ち着かなくなったり、イライラしてしまう時には、この石をじっと見つめてみて下さい。良く晴れた日の青空のような、気持ちの良いイメージが心に広がり、肩の力が抜けて、自然と心が安定してくるでしょう。
この石は、持ち主の魂に直接働きかけ、心の混乱や激情を和らげて、平和な気持ちにさせてくれるといわれています。浮き沈みの激しい気持ちを穏やかに静めて、心に安定と充足感をもたらしてくれるでしょう。安らかなエネルギーで包み込み、穏やかな気持ちが続くよう、持続させる効果もありますので、周りの人からの信頼を高め、友情や絆を深めたい時に身につけると、豊かな人間関係を築けるよう導いてくれます。
ブルーレースに限らず、水色の天然石は「コミュニケーション能力を高める」と伝えられていますが、中でも特に瑪瑙は「和合」を司り、人間関係の対立を予防し、周囲への気配りを促すといわれています。自分自身の気持ちが落ち着いていて、余裕がある状態でなければ、他人に優しく接する事は難しいものです。
この石を身につけると、心が穏やかになり、自然と人に対して優しさや思いやりを示せるようになります。そして結果的に、周囲の人間関係を円満に導いてくれるでしょう。いつもベタベタと一緒にいるような関係ではなく、程よく距離感のある心地良い人付き合いを望む人にもおすすめです。また、自分の気持ちを素直に表現できるようになるので、仲直りしたい時や、告白する時などに身につけると良いでしょう。
※近年、縞模様がはっきり見られる質の良いブルーレースアゲートの原石が激減しており、これまでとてもポピュラーだったブルーレースは、今では質の良い石の入手が困難になってしまいました。
★当方は原則 土日祝 配送業務は休みです。 また土日祝は普通便、クリックポストの配達は休みです。(郵便HPより)
大型連休になるとまだ届かない・・と矢継ぎ早に投稿し、評価からも無視されたとおっしゃる方がいましたが、
連休中は荷物の配達は郵便局が行いません。