医学「臨床家のためのベーネシュ運動記載法―自己学習テキスト:Benesh Movement Notation for Clinicians」Helen Atokinson著 穐山 富太郎(監訳), 山口 和正,千住秀明,高浜照,村嶋幸四郎共訳 協同医書出版社 1993年4月10日初版第1刷発行 127頁 3200円+税 26.2x19.2x1.5cm(函の大きさ) 0.48㎏(函共に) スパイラル綴じ 函付き
【内容紹介】ベーネシュ運動記載法(Benesh Movement Notation:BMN)はクラシックバレエの正確な記録や伝達の手段として発展してきた.同記載法は三次元の運動を二次元の紙面に記録できると同時に,四次元の時間的要素の記録も可能にしている.現在,この記載法は英国を初め,アメリカ合衆国・オーストラリア・ヨーロッパ各地に広がり,その汎用性が認められ,バレエだけでなく医学領域や人類学・子供の行動研究・コンピューター運動解析などに広く応用されている.本書は,自己学習および自己評価ができるように意図されたテキストであり,理学療法学科や他の関連領域の学生向きに編集され,ベーネシュ運動記載法の入門書として最良のものである.言語的障壁がほとんど全く存在しないという理由から,最近になってこのベーネシュ運動記載法は運動の国際言語としても認識されるようになっている.