内容紹介
手を光にかざすと、いろいろなものが見えてくる影絵。
おなじみのきつねに、目を入れたり、しっぽや手を付けることもできるんです。
どびんや湯のみ、ふくろうなど、昔から伝わるもののほか、宇宙人やきりん、ぞうなど意外なものや、4人がかりで作るパンダまで、こんなものまでできるの! と、びっくりすること請け合いです。
例えば、いぬを作ったら、耳をピクピク、目はキョロキョロ、上を向いてウオ~ン……、じっと映していないで動かせば、さらに楽しさが広がります。
もちろん動かし方もイラストで紹介。
動きが付くと、いっそうそれらしく見えてきます。
自分の体と想像力を使って楽しむ影絵に、子どもはもちろん、大人だって魅せられてしまうはず。
これな~んだ? って当てっこしたり、会話をさせたり、遊び方はいろいろ。
親子で、そして保育の現場でぜひ活用してください。
特別な道具がなくてもできるので、出先で子どもがグズったときにも大活躍です。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
後藤/圭
劇団「かかし座」代表・演出家、プロデューサー。
1955年東京生まれ。
79年父・後藤泰隆の急逝に伴い劇団「かかし座」を継ぐ。
TV、舞台など影絵作品多数。影絵、影絵劇を現代の芸術として確立することが目標。
1992年影絵映画『キジの儀式』(監督作品)、厚生省(現・厚生労働省)中央児童福祉審議会推薦作品及び日本視聴覚教育研究協会・優秀映像教材選奨入賞。
1999年影絵劇『ミスターシャドウPart3』(演出作品)が厚生省(現・厚生労働省)中央児童福祉審議会特別推薦作品及び児童福祉文化賞推薦作品に