
「愛するマンゲイラ」
カルトーラ
ブラジル・ポピュラー音楽史上の巨人カルトーラのソロ第3作。ポリドールからリリースされた第1作、第2作ともささかの遜色のない大名盤。マンゲイラの偉大な存在であり、多くの作曲を残したが、自身にアルバムを録音したのは1974年66歳のことで、この3作目の録音はなんと69歳。その3年後の1980年に癌で他界。
晴れた日にゆっくり聞きたいって時もあるわけで。まさにこのアルバムなんてそう!カルトーラさんは朴訥として暖かい声なんですよね
マルコス・ホベルト
3作目にしてラストアルバム。60年代後半から70年代に若者世代に旋風を巻き起こしたジョーヴァン・グアルダ時代のエッセンスが美しい形で表現されているブラジリアン・ガレージロックの名品。
一曲目はブラジリアンソウルな仕上がり。グルーヴ感がたまらん。
4曲目は日本の昭和歌謡にも通じる哀愁もありながら急に明るくなるところがブラジルぽいです。
ケースに小さい割れがありますが、ディスクはキレイです。
「ミルトン・ナシメント/チャーイ」
世界中から愛され、親われ、尊敬されている“ブラジルの心”ことミルトンが90年秋に発売した最新作。
イクラちゃんですか?ってツッコミを入れたくなるタイトルですが、ナシメントさんの飾らない暖かな歌に惚れこめる内容。
しかし、このアルバムでフレットレスベースを弾いてる人は誰なんだろう…センスが半端なくいいんですよ
「ラモン・レアル/クルベ・デ・シャーヴェ~二人と海」
ブラジル音楽の温かみと都会的センスが絶妙に混ざった一枚。ボサノヴァやサンバのエッセンスを軸に、柔らかなギターと落ち着いたヴォーカルが心地良く耳に残る。収録曲にはオリジナルとカヴァーがバランス良く配置されている。全体としてリラックスした昼下がりの海辺を思わせる雰囲気で、日常のBGMとしても最適な作品。
ボサジャズ。暖かい日に聞くと最高な気分になる一枚ですよ