☆ Luxman KMQ80 Refined 信頼性・音質改善 ☆
※ LUXのオリジナルのままではなく、Refine(改良)が施されています。
MQ80とキット版KMQ80はあのマッキントッシュMC275に代表されるユニティカップル回路と同等のクロスシャント・プッシュプル回路を出力段に採用した歴史的にも希有なアンプです。
発売当初から優れた設計により高性能・高音質なアンプとして一斉を風靡しましたが、現代のオーディオ器機の視点から見ると改善すべき点がいくつか見えてきます。
それは真空管の供給に不安がない時代だからこそ当時は性能を優先するあまり真空管の寿命や他の部分の信頼性に配慮されていなかったことがあげられます。つまり球の定格に対して余裕の無い設計だったのです。
定格ギリギリだった球の動作をやわらげて適正化、信頼性と高音質化の改良を施し、現在ならではの使いやすい入出力端子や高信頼性の部品を仕様し、これまでも落札者様からの好評を得ております。
今回その第7弾をとなるKMQ80 Refinedを出品致しますのでこの機会にご検討ください。
先ずは、信頼性の向上のために以下の変更を施しています。
1)、スピーカー端子を金メッキバナナ対応タイプに交換
2)、入力RCA端子を金メッキタイプに交換
3)、電源コードソケットをIEC対応に交換
4)、RA-1シリコンダイオードを高信頼タイプへ交換
5)、B電源の遅延回路のCRを交換
6)、B電圧を30%抑えて定格ギリギリだった6336Aの動作を軽減し長寿命化
7)、アイドリング電流を約半分の60mAに設定し出力管の発熱を半分以下に軽減
さらに音質改善のために以下の変更を施しています。
a)、カップリングコンデンサを信頼性の高いモールデッドポリプロピレンフィルムコンデンサに交換
b)、初段の動作変更 → 負荷抵抗変更、高域特性改善
c)、ムラード型位相反転回路の共通カソード抵抗を大きくし負電圧を印可して差動バランスを改善
d)、NFB量を減らして位相補正・ダンピング・ファクターを最適化・等々
これらの変更により、更なる信頼性の確保とオリジナルMQ80のLUXトーンから脱却したニュートラルで繊細且つ豪快な音質が得られています。
今回の個体では出力管を含め全ての真空管は未だ充分に使える状態の為、全て中古球です。
故に以前の出品より価格を低く抑えていますが、真空管のスペアが必要な方は落札後の取引ナビでお問い合わせ下さい。
6), 7) 項に挙げたように出力段のB電圧変更とアイドリング電流を絞ることにより発熱を抑え、省エネと高価な出力管6336Aの寿命にも配慮しています。
但し、これにより最大出力はオリジナルの40W x 2に対して本機では25W x 2 と抑えていますが必要にして十分な出力を備えています。
オリジナルのMQ80/KMQ80ではかなりの発熱があり、夏場にはとても使う気になれないアンプですが、本機では発熱を抑えたことにより夏の日でも充分楽しんで戴ける熱量になっています。
以上の様に各部が変更されていますので、これらの改変の趣旨をご理解・賛同戴ける方の入札をお待ちしています。
LUXオリジナルのMQ80/KMQ80をお探しの方は入札をご遠慮ください。
また、中古のKMQ80をベースにしている為、できる限りのクリーニングをしていますが、完全には取り切れなかった汚れやキズ・錆等がありますのでご了承願います。
出品にあたり十分なエージングをし、バイアスやバランスを再調整してしっかりと動作を確認していますが、長期の動作保証をするものではありません。
また、電源コードは付属しませんので汎用のIECタイプのケーブルを御自分で用意してください。
基本的にはノークレーム・ノーリターンをお願いしますが、お受け取り後1ヶ月以内に発生した不具合の場合は無償修理または返品もお受けします。
それ以後に偶発的な故障が発生した際には有償にて修理・メンテナンス対応させて戴きます。(いずれの場合も送料はご負担下さい)