【Levi’s × JOURNAL STANDARD 別注 506XX(1st)Type デニムジャケット/XXL/T-BACK仕様】
リーバイスの象徴「506XX(通称ファースト)」は、1936年の誕生以来、アメリカンワークウェアの原点として燦然と輝き続ける名作です。鉱夫や鉄道員といった労働者たちの“ユニフォーム”として生まれたこのジャケットは、シングルポケット、バックシンチ、そしてレッドタブ初登場といったディテールによって、のちのGジャンすべての設計図となりました。シンプルでありながら圧倒的な存在感を放つ506XX――まさに“アメリカンデニムの聖典”です。
その歴史的名作を、JOURNAL STANDARDが現代の感性で再構築したのが本モデル。
ヴィンテージファンの間でも話題となった、極めて完成度の高い別注モデルです。
JOURNAL STANDARDの哲学と別注文化
1990年代後半、日本のセレクトショップカルチャーが最盛期を迎えるなかで誕生したJOURNAL STANDARD。
同時代のBEAMS、UNITED ARROWS、SHIPSがそれぞれポップ、ドレス、トラッドの文脈を強める一方、JOURNAL STANDARDは「リアルクローズ×カルチャー」を掲げ、アメリカンヴィンテージ、ミリタリー、ワークウェアを都会的に再編集していきました。
90年代末から2000年代にかけて、日本のセレクトショップがリーバイスやLee、Wranglerといった本家ブランドに別注を仕掛け、独自の文化を築いた時代。
この506XXもまさにその文脈に位置する逸品で、リーバイスの伝統とJOURNAL STANDARDの“編集力”が融合したプロダクトといえます。
T-BACK仕様 × XXLサイズという稀少性
本モデル最大の魅力は、なんといってもT-BACK仕様。
通常サイズではバックヨークの生地が一枚で取られますが、大きなサイズゆえに二枚の生地を継ぎ合わせて“T字”を形成しており、これがヴィンテージファンにとって特別な存在として知られています。
当時のアメリカンワークウェアにおいて、布幅の制約を超えて大きなサイズを生産した証でもあり、象徴的ディテールのひとつです。
さらに本品は希少なXXLサイズ。
近年のトレンドであるオーバーシルエット、ドロップショルダーの着こなしにもぴったりで、現代的なファッションシーンにも完璧にマッチします。
ファーストの持つクラシックな佇まいに、サイズ感という新しい“解釈”を与えた存在です。
加工の妙 ― ヴィンテージとモードを繋ぐ仕上げ
ウォッシュ加工やリペア処理は、単なる“古着風”ではなく、実際の経年変化を徹底的に研究したリアルな質感。
それでいて過剰なダメージを避け、清潔感と均整の取れたバランスにまとめられています。
新品ながら、まるで10年着込んだような陰影を纏う――この絶妙な仕上がりが、JOURNAL STANDARD別注の真骨頂です。
試着程度の未使用に近い状態でありながら、最初からこなれた雰囲気を楽しめる。
デニム好きにも、ファッションラバーにも響く完成度を誇ります。
サイズ詳細
(平置き採寸・多少の誤差はご容赦ください)
・肩幅:約53cm
・身幅:約73cm
・袖丈:約64cm
・着丈:約69cm
素人採寸ですので多少の誤差は御理解下さい。
※サイズ表記:XXL(T-BACK仕様)
結びに
リーバイスのワークウェアとしてのDNAと、JOURNAL STANDARDのモダンな編集感覚。
その両者が時代を超えて交差した、コレクタブルかつファッション性の高い一着です。
特にXXLサイズ&T-BACK仕様の個体は市場でもほとんど見かけません。
ゆうパケット匿名配送送料無料。
他にもヴィンテージや現行古着を多数出品しております。迅速に発送いたしますので、ぜひこの機会にご検討ください。よろしくお願い致します。
(2025年 10月 29日 20時 33分 追加)LJT-15000