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以下お読みいただき、入札をお待ちしています。
【商品の説明】
DHヘラクレスbull血統×パチセラスメテオ血統Z(sラインF8)この血統は130g台は軽く超えてくる状態です。極太個体率75%で、グラム的にも通常個体も伸びやすいのではと思っております。
9枚目親雄、本家様より購入。
雌親も本家様より購入。
羽化時期。
オス130mm/中間突起19mm/角先5.23mm/腹回り44mm/羽化8月中旬
メス70ミリ/8/3日後食開始/9.30
【商品の状態】
使用状況 :未使用、完品
雄未後食、雌後食開始
極太個体の遺伝に憑いての推測ですが、
俗に言うヘラヘラの極太(胸角の幅の大きな個体)は出現頻度から見ても通常の形状と比べて劣性の遺伝形質と思われます。
単純に極太形質がそれぞれの個体で違い個別の遺伝子上に乗っている遺伝形質と考えられるならメンデルの法則に当て嵌めると、極太同士の交配でも極太遺伝子は劣性ですからF1には極太個体は出現しません。(A、Bそれぞれ別の染色体の位置に極太になる遺伝形質を持っていると考えられる場合です。)次世代F2になると、Aの形質とBの形質のホモの組み合わせがそれぞれ25%の確率で出現する事になりますから、Aの形質での極太が25%Bの形質での極太が25%合わせて50%の確率で極太が出現する事に成ります。(つまり2頭に1頭の割合で出現する事になりますね。)
それでDとFの交配についてですが、Dの雄がAの極太の遺伝形質を50%持っておりFの雌がAに由来する極太の遺伝形質を50%持っていると思われますから次世代の子供は25%の確率で極太に成る筈です。
ただ、実際の交配ではこう単純には行かないと思います。極太になる遺伝形質が上記したような単純に1とつの遺伝情報とは思えませんし、別系統が全て違う遺伝形質で極太に成っているとも思えません。
それと、雌の場合極太の形質を持っているかどうかの確認が外見上判りません。(ホワイトアイのように雌でも外見で判る形質ならよいのですが、胸角が太くなる形質は雌には現れませんから。)
しかもヘラヘラ等カブトの場合、性別等を決定する遺伝子の組み合わせは雌に決定権が有ります。人間を含む哺乳類は雄に決定権があるのですが。
雄の遺伝形質のみで単純に考えると哺乳類の場合雄の遺伝子の組み合わせがXY、雌の組み合わせはXXですから次世代次世代の雄雌に受け継がれる雄の遺伝形質は必ず50%は受け継がれますが、ヘラヘラの場合もし雄が極太形質を表に出さないXxで雌がx(極太形質ではないx)Yなら次世代は全て雄は極太ではなく、雌は50%の確率でしか極太の形質Xを受け継ぎません。50%の確率で極太の形質を持たない雌が出現します。(困った事に出現した雌は極太形質を持っているかどうか外見では判りません。)
判り難いと思いますが、別系統の極太系統を交配してもF1では全て極太ではなくF2でも雌次第では全て極太ではなく雌に至っては極太の遺伝形質を持たない雌が生まれる可能性が有ると言う事です。
実際の交配ではこの様な単純な結果にはならないと思いますが、ヘラヘラ等クワカブの交配は雌に雄の遺伝形質が現れず、雌に雄雌の決定権が有る以上雌の系統管理を大事にするべきだと思います。他者様のご意見ですが、よって75%の極太率は相当だと思います。
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