説明書がありません。
メーカーHPで説明書は見つけられますがシンガポールのメーカー製で全て英語表記です。
当方他にハイペリオンや進和技術のものを所持していますがそんなに操作方法は変わらないので
この手の充電・放電器としては一般的なものと思います。
ディスプレイがどの充電器でも同じサイズが多いので短縮表記は他メーカーでもほぼ同じです。
PC接続も可能なようですがやったことがないので分かりません。
メーカー Bantam
製品名 e-STAITION 902
電源 東芝15V 5A (おそらくノートPC用)
出力ケーブル 手持ち資材で電動工具バッテリーサイズでの製作品なのでちょっと短いです
(4mmバナナプラグが入る仕様なのでメーカー問わずサイズが合えば使えます。)
対応バッテリー
リチウムイオン ニカドバッテリー ニッケル水素バッテリー
鉛バッテリー リチウムポリマー
主にラジコンで使われてる方が多いと思いますが当方は電動工具バッテリーのメンテナンスや
純正充電器で充電出来なくなったバッテリーに使っていました。
電動工具用であれば大半がカバー出来るこの容量に対応する充電・放電器は少ないかと思います。
ただし専用充電器ではないでバッテリー種類の区別が付く方であれば容量に関してはオート機能がありますが
接続や設定は自身で覚える必要があります。
参考画像はワッシャーをかませて使ってますがマキタやハイコーキであれば電源取り出し用の
互換アダプターが出てるのでそちらを使うと多少は便利です。
中古購入なので定価は分かりませんが性能からして発売当初はハイスペックの2万〜3万程度かと思います。
残念ながらバランス充電機能が付いていないので発売時期は最低でも20年前くらいかと思われます。
機能を最大限に使うためには直流安定化電源(12V以上12A以上推奨)もしくは鉛バッテリー(12V 35A以上推奨)です。
付属する電源は5Aなので大体3.5A程度までしか使えませんがおそらく使用する時はメンテナンスや
純正充電器で不可になってしまった多少難ありのバッテリーだと思うのでちょうどいいくらいです。
電源はハードオフで容量の合うモノを適当に探してきて付けれるように加工して使っていました。
バッテリーの種類や特性をきちんと理解すればスマホから電動自転車や車用のトラック等に
使われている24V鉛バッテリーまで充電出来るものです。
電動工具用であればリチウムイオン最大43.2V ニカド最大38.4Vなのでほぼ全てをカバーします。
使用例
画像8 ハイコーキマルチボルト両点灯で純正充電器不可品を充電中
画像9 ニカドバッテリー 放電→充電 のサイクル充電 12V1200mAhバッテリーを終止電圧9.5Vから満充電
本来は終止電圧を8.5V~9V程度まで下げてもいいのでもう少し出ます。1000mAh以上出てるので良好状態。
Ni-CdやNi-MHは放置してしまうと不活性化するので活性化状態を維持するために定期的にやると劇的に寿命が延びます。
同様のことをリチウムイオンバッテリーでも出来ますが容量測定が出来るだけであまり意味はありません。
画像10 左上)マキタ用電源取り出しアダプター 左下)リチウムイオンセルケース
右側)DCジャック接続ケーブル
大半のものは販売されていると思うので必要に応じて揃えてください。
活用方法に関してはここでは書ききれません。
ラジコンショップ(ドローンやモデルガン等)の方なんかがかなり詳しく解説されてるのがネット上で探せると思うので
「ラジコン バッテリー メンテナンス」(その他に使用バッテリーリチウムイオンやニカドバッテリー活性化等)
あたりで検索するといい方法が見つかると思います。
※注意事項※
不良バッテリーに関しては最低でも中を確認してテスター当てないと判断が出来ないのと
没用充電器のため接続は自身で考える必要がありどこメーカー製ではなくバッテリーの種類の問題なので
〇〇の症状ですが使えますか?やマキタ18vに使えますか?
のような質問を思いついてしまった方は少し勉強しないと使いこなすのはちょっと難しいかもしれません。
ただ理解が出来ると純正充電器でNGになってる両点灯してるマルチボルトハイコーキバッテリーが充電出来たり
分解なしでも特定セルや特定組セル(2本や4本組)のみを充電や放電してバランスを合わせるようなことも出来ます。
(マルチボルトの両点灯は出力NGになってる場合もあるのでその場合は充電出来ても使えません。)
約1.4Kg
ゆうパケットプラスだと画像7のように緩衝材を入れる余裕がないほどギリギリです。
緩衝材でしっかり包装を希望の場合はゆうパック60を選択して下さい。