1968年創業、カンディハウスから、大変品のあるアームソファのご紹介です。
創業38年目にして「Conde house(カンディハウス)」として、新たなスタートを切ったインテリアセンター。後身のカンディハウスは、
インテリアセンターが世界進出を視野に入れて構築したブランド名で(関連販売会社名でもありました）、
品質とデザイン性の高さには定評があります。
こちらのアームソファは、背もたれからアームにかけて緩やかな曲線を描く「チューバチェア」スタイルを思わせる設計が特徴です。
背もたれは低めで、座る人を包み込むようにカーブしており、アーム部分は背と一体化して連続的に流れる形状を取っています。
これにより、視覚的には柔らかく優雅な印象を与えつつ、実際の座り心地も安心感のある構造になっています。

張地は淡いピンクやベージュ、グレーを基調とした幾何学模様で、80〜90年代のホテルラウンジや
応接セットに多く見られたレトロモダンな雰囲気を持っています。
脚部は前後ともに外側へ緩やかに反った「サーベルレッグ」デザインで、
ダークブラウン塗装の無垢材が使われており、張地の淡い色調を引き締めています。

この背もたれとアームの一体構造は、曲線の美しさと座り心地の安定性を両立させています。
全体としては、クラシカルな造形と90年代モダンな張地パターンが融合した、時代感のある一脚といえるでしょう。
大変おすすめですのでこの機会にぜひ！！！


コンディション：中古の為、写真の様な傷、汚れなどあります。


サイズ横67センチ奥行き60センチ高さ75センチ座面高さ43センチです。