製作の手間のかかることと、引き継いで作っていただく人材も見つからないことから、多くのファンの期待を遮る形で販売をやめていた日本の渓流釣りに特化したドライフライがおおよそ１０年ぶりに数量限定、時期限定復活します。このフライは直接こちらの店舗の方で買っていた方々はもちろんのこと、間接的に販売いただいていたメーカーからもすでに姿を消してから５年以上の時が過ぎてしまいましたが、日本の渓流魚が簡単に釣れるこれらのフライは今でも問い合わせと購入の要望が多くあります。このフライが＃８番や＃１０番でも魚が警戒しないでフライを咥えにくるのは、まず水生昆虫、ニンフが成虫に成る課程で、そのときのボディの形状、太さをそのままに再現した状態でドライフライにして、ボディーをしっかりアピールして水面に下腹部を浸けて流下するようにしたことです。その次に、これはとても大事なことですがよく見えながらも自然界において調和のとれたポスにエルクヘアーを採用したことです。これはとても大事なことで見やすいからといってピンクやオレンジなどのヤーンをポストに使っている方もいますが、それらの自然界に少ないポストカラーではエリアに限らず川でも水面近くでUターする魚を何度も識別しただけでなく、透過光（逆行）などではとても見にくいものだとわかりました。ニンフの腹部の膨らみや尻尾部への細く流れるボディー、水生昆虫ならではの左右に開いた「テール」。しっかりと視認できる透過性のないエルクヘアーのポスト。やや、多めのハックル。そして日本の渓流で最も魚たちが好んで捕食するフライをmaestro パラダンに製作。絶対フライのmaestro エルクヘアーカディスとともに渓流の釣りを簡単にしたのがmaestro パラダンです。高浮力、高視認性、ハイバランスを維持する左右に分かれたテール、そしてボディー前部の昆の節足部分に当たるところをウイングの下で膨らませたことでリアルにニンフのボディーを残しました。そしてこのフライはミッジでもないのに魚はゆっくりとでて咥えます。それは流下してくる死したか、あるいは弱ったスピナーだからです。しかも、それなりの大きさもあるので食を満たすに充分だから強引にアタックするのです。フライは隠れて釣るなんて云ってる人もいますが、底が見にくいほどの流れがあるか、白泡があるなどの水面では短い竿先の下でも魚を簡単に引き出すことが出来てしまうほどです。このフライはスタンダードやミッジフライではないのでティペットは不要です。渓流の狭いところでは９フィート６X。少し広めの川では１２フィート５X、６Xなどで使ってください。ターンと投げやすさとピンポイントへの投入、合理的な小さな動きをを重視して攻める釣りをしてください。ロングティペットはコントロールが悪くなるだけでなく、流れの落ち際で水流に巻き込まれてフライにドラグがかかってしまいます。ロングティペット、ロングリーダーは止水や流れの少ない場所でたのフライでしてください。なお、リーダー直結で釣りをしてフライ交換などで，リーダーのティペット部分に匹敵する先端が短くなった場合には、その分をティペットで補充してください。なお、このフライは渓流や源流部では禁漁期の秋の終わりまで有効です。補足。フライの世界にオクトパスボムを発明して（フライ誌で取材、発表）エリアの釣りに革新をもたらした他に湖や本流エリアでも最高のリトリーブフライ、「Ｇ ランナー」 を発明した マエストロが 放つ 秘蔵の 渓流ドライフライです。なお、送料無料の扱いにさせていただいております。定型、定形外が基準のため、場合によっては他の方法で送らせていただく場合もありますが、そのために匿名配達は行っていません。匿名配達ご希望の方はご入札はしないでください。