YG性格検査の検査用紙、5枚(5人分)です。(利用対象者:一般・大学)
検査用紙には質問と回答欄・採点欄が含まれていて、検査用紙を用意するだけで検査から採点まで実施できます。
検査用紙は三つ折り複写式になっていて、開くと質問と回答欄が出現し、検査実施後、のり付けしている部分を開くと採点欄が出てきます。
※YG性格テストを初めて利用する方、採点方法などの判定をする場合はYG性格検査実施方法、基本性格の診断・実務応用診断・職務適正の診断を判定する場合はYGテストの診断マニュアルを購入することをお勧めします。
YG性格検査で何がわかる?
・行動特性 ・情緒の安定性 ・人間関係への取組姿勢 ・仕事に対しての意欲 ・リーダー資質 ・知覚の特性
①行動傾向が外向的か内向的かがわかります
一般的な傾向として、外向的な人は、人が好きで人と広く交わり、会などにも好んで参加し、世話役などを進んで引き受ける。 また、ものごとに積極的で、気軽で、活動的で、てきぱきと物事をこなすといった特性がわかります。
②情緒が安定的か、または不安定的かがわかります
抑うつ感情を経験しやすいかどうか、気分が変わりやすいかどうか、劣等感情を抱きやすいかどうか、心配性かどうか、 自分の感情や経験だけで物事を認識しやすいかどうか、不信感・不満感が強いかどうかといった情緒性に関する特徴がわかります。
③人間関係に関する特性
社交的で、人と広くつきあったり、誰とでもよく話したり、気軽に人と接することができるといった特徴かどうか、 あるいは、人との関係において気分が変わりやすいかどうか、人に対して劣等感を持ちやすいかどうか、感受性がどうか、 人のことを自分の経験や感情だけで判断してしまうかどうか、人に対して不信感や不満感を持ちやすいかどうかといった対人的な行動の特徴がわかります。
④仕事ぶりに関する特性
自信をもって仕事をてきぱきと行う、困難な事柄にも積極的に取り組む、 また、よく考え、計画的に物事に取り組む、勤勉さなどについても知ることができます。
⑤リーダー的性格
リーダーに適した性格かどうかがわかります。
⑥集団や社会的な場面での適応性がわかります
基本的な情緒不安定性に根差した主観的傾向や不信感、不満感の解決法としての攻撃的行動の生じやすさから、 集団や社会的な場面における適応性がわかります。
YG性格検査の特徴
①検査時間が約30分間と短く、 検査後の採点処理は自己採点用特殊用紙を使用していますので わずか数分間でどなたでも簡単に出来ます。
②性格をプロフィール化(グラフ化)することにより特性を12尺度に分類し、それを因子別、類型別に、 個人の性格特徴を視覚的に把握する事ができます。
性格因子:抑うつ性、回帰性傾向(気分の変化)、劣等感の強いこと(自信の欠如)、神経質(心配性)、客観的でないこと(主観性)、協調的でないこと、愛想の悪いこと(攻撃性)、一般的活動性、のんきさ、思考的外向、支配性(指導性)、社会的外向
③個々の特性の強弱がわかりやすいと同時に、他の特性との結合図式から各特性がどのように機能するかがわかります。 また、情緒安定積極型とか情緒安定消極型といった類型的な性格把握が可能で、性格を分析的そして総合的に診断する事ができます。
④心理検査としての理論的妥当性はもちろんのこと、従来からの資料も充分集積され、 実験的な妥当性が多方面で実証されています。