
アルファ159 ブレラ 939スパイダー 3.2L用のサーモスタットと水温センサーのセットです。
ガスケット、Oリング×2が付属します。
サーモスタットハウジングは付属しません。
画像7と8の形状のハウジングのものとなります。
3.2L(93932)の車輪は全てこちらとなっております。
939系は製造から10年以上は経過していて常にクーラントに浸っている金属パーツですから腐食が進んでいて、走行距離に関係なく交換がオススメです。
2年程前にディーラーで確認した際にはハウジング付きで4万近くの価格でした。
また、Oリングは片側しか設定がなく、1個で5千円位とうかがいました。
現在の価格と在庫の有無は調べておりませんが、有ってもおそらく高くなっていると思います。
もし、在庫が有ったとしてもトータルで部品代5万前後になる計算です。
水温センサーもディーラーで買うとおそらく1万円位かと思います。
Oリングの材質はEPDMとなっており、ニトリルよりも優れた材質です。
サーモスタットの故障時の症状ですが、閉じたままで固着した場合はクーラントがラジエーターにまわらないので分かりやすくオーバーヒート状態になります。
前触れなく突如なります。
開いたままか、バルブに欠損が生じた場合だと水温が中々上がらないか、90℃になっても高速道路等の走行時に水温が60~70度くらいに低下したりします。
この状態で放置すると、突如閉じたままに変わることもあるので大変危険です。
長年、クーラントに浸かっていて腐食しているので同時に水温センサーの交換も行ったほうがよいかと思います。