
昭和十一年十二月──
今から約90年近く前の東京・大島地区で、地域の消防活動に尽力した者へ贈られた
「東京府消防協会 大島支部長 優良章(純銀製)」です。
東京府(とうきょうふ)という名称が使われていたのは、
東京都制が施行される昭和十八年(1943年)より前の限られた時代のみ。
そのため「東京府」刻印が残る徽章は、現存数が非常に少なく、
資料的・歴史的にも高い価値を持ちます。
デザインには富士山・菊花・桜花があしらわれ、
当時の消防表彰章の中でも上位章に位置づけられる意匠です。
裏面には「純銀」刻印が打たれ、直径約2.1cm、重量約6g。
戦中の金属供出を生き延びた、まさに“奇跡の一枚”といえます。
東京府時代の消防記章は、骨董・自治体資料・消防史を扱うコレクター間でも人気が高く、
今では滅多に市場に出回りません。
この機会にぜひお手元に。
※現物は画像に写っているものが全てです。
※経年による銀特有のくすみ・変色がありますが、無理に磨かず原状のままお届けします。
詳細情報
材質:純銀(刻印あり)
直径:約21mm
重量:約6g
年代:昭和11年(1936年)
状態:目立つ傷や汚れなし(経年変化あり)
発送:ゆうパケットポスト/ネコポス対応
補足
戦前の東京府時代に製造された純銀製の消防協会章は、
現存数・資料性ともに非常に高い希少資料です。
特に「支部長表彰」「優良章」といった上位表彰は、
現代ではほとんど市場に出てこないクラスの品です。
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(2025年 11月 11日 12時 56分 追加)▼他の出品もぜひご覧ください
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