Pioneer FM専用チューナー F−700 綺麗で快調です。
F−007も使っておりますが、20,000円安いF−700と大して差は無く気に入っています。
手元に残したいのですが薄型はTechnicsの BlackシリーズのST−9030があるので、
悩んだ末の出品です。
身体を壊し、病院にいる時間も長くなった為の身辺整理でもあり、
たまに家に戻ってもそれぞれをゆっくり聴く時間も少なく、このまま死蔵して
コンディションを崩してしまうのは何とも可哀想。。。
お好きな方に大切に引き継いでいただければと思い出品いたしました。
YAMAHAの一連の薄型シリーズ(T-1、T-2、T-3等)にも通じるチューニングの軽快なタッチは
使っていても心地よく、
特にコチラは矢印がセンターの指針を挟んでいて
視覚的に直感で基準に対して『高い』『低い』
を表示してくれるので大変判りやすく気持ちが良い。
完全に同調すると左右の矢印が消えて
センターの赤い指針のみになる。。。
そこでダイヤルから手を離すとロックが
かかり指針が緑にかわるという何とも
憎い演出で楽しくなります。
音質も、当時の放送ではあまり気が付かなかったのですが、
最近のFMの送り出し音質は桁違いに良くなっており、NHKのLIVE中継番組などでは
本当に素晴らしいクオリティでびっくりします。
SONYのハイエンドDATを手放したのが悔やまれますが、TechnicsのカセットRS-690Uや
オープンリールのRS-1030U等を駆使してライブラリーを増やしています。
民放のFM局は何処とは言いませんが一部の局では、極端に低域を持ち上げた、
何というかライブハウス的なドスドスいう低音を轟かせているところも有りますが、
もしかすると、この違いは発売していた頃に持っていたアンプやスピーカーでは
違いが判らなかったのかもしれません。。(いや、それでもやっぱり某局はブーストし過ぎ)
アンテナ入力は75Ωの同軸のみなので、しっかりしたアンテナが必要です。
それでも都内では2素子のアンテナで充分に綺麗な受信をします。
90MZでピッタリ切れますので、残念ながらwideFM側の放送はTBSと文化放送が
上手くいけば入るといった状況です。
通常放送は都内においては
NAC5、TOKYO FM、J WAVE、NHK FMは綺麗に受信します。
パネル天面に傷がありますが、大きな傷や凹み腐食などは無く、
現役で楽しんでいただけると思います。
大切に引き継いでいただける方に!