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mail to inquiry about the whetstones・サイズ 約22.0 x 8.0 x 4.9cm
・重量 約2,130g
TS077と同じオーナー様からの代理出品になります。車口の本戸前層の砥石で間違いないのですが
昔拝見させて頂いた時と何か雰囲気が違っていた為良く見たら、オーナーがご自身でノコ目を磨き
綺麗な平面にしたようです。当方に来てからカシュー漆で養生を施しております。2キロオーバーの
砥石ですので、本来ですと500万は付く砥石ですが、残念ながら横の面に皮が少し残っています。
成形する側は「この程度」と思っているのでしょう。もちろん許される範囲内です。しかし、後世になり
コレクターの目にかかるとこれは欠点とは言わずとも、「ウーンちょっと残念」と言う事になり、大きく値を
落とす事になります。個人的には味があって良いと思います。まあ、そういう事もあってこの価格に
なっています。品質は何らいう事はありません。車口特有の微細な巣による旺盛な研磨力。そこから
出る超微細な研磨粒より得られる美しい鏡面。砥石コレクターの間で良く言われるのですが、
「奥殿を知らずして巣板を語るなかれ」と「車口を知らずして砥石を語るなかれ」。この二つはコレクターで
あれば誰しもが知っている言葉です。いつ頃から語られているかは誰に聞いても分かりませんでした。
恐らくは自然発生的に生まれたのでしょう。砥石屋さんでは「巣板を買うなら奥殿を買え」といものも
ありますが、コレクターの方で言う方はいらっしゃいません。この砥石と同レベルの砥石は東京の
刃物問屋さんにまだあると思います。20年前に見せてもらいましたが当時で400万円で、絶対に値引きは
出来ないとおっしゃてました。今となっては500でも難しいと思います。
他にも多数ございます。お店は
こちら【乾いた状態】

【濡らした状態】

【乾いた状態】

【濡らした状態】

価格交渉で最も大事なのは「砥石の価値を正しく理解して交渉する」事です。
心から天然砥石の好きな方、天然砥石の価値が分かって頂いている方だけお問い合わせ頂けますよう
お願い申し上げます。
入札せずに、まずお問い合わせください。いたずら目的で価格交渉をされる方、或いは価格交渉が成立してもお支払頂けない方の交渉は固く
お断り申し上げます。
さらに、この特選コーナーは事前予告なく閉じることがあります。
貴重な砥石を長年並べると、あまり好きな表現ではありませんが
「目くそが付く」、つまり新鮮味が失われ
それによって希少価値も失われると昔から言われているからです。
波長が合う砥石がありましたら早めにご連絡をいただけますようお願いいたします。
さらに、気に入った砥石がありましたら画像を保存しておいてください。
このコーナーが閉鎖になった時、後で交渉出来るようにする為です。
どうか宜しくお願い申し上げます。
【特選品コーナーはこちら】他にも多数ございます。お店は
こちら【天然砥石の使い方】もご一読ください。
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