
★Amazon在庫なし オークションで全く見かけない、極めて貴重な参考書です。
ぜひこの機会にご落札ください
・商品の状態
書き込みなく新品同様の綺麗な状態です
・1996年 重版発行
●はしがき より抜粋
本書は、私のこれまでの受験指導の中からうまれた独自の「覚え方」を集めたものです。
長い時間をかけて開発したものもあれば、講義中に突発的にひらめいたもの、また、感動的なものから低俗的なものまで質的にも幅広く収めてみました。「覚え方」を示した瞬間、教室には爆笑が渦巻いた時もあれば、感動の風を感じたこともありました。
いずれにせよ、彼らには相当インパクトが強かったことでしょう。そして個々のデータは確実に記憶の中に刻み込まれていったにちがいありません。
みなさんが、本書によって苦手分野や曖昧だった箇所を克服し、少しでも得点がアップすれば、著者としてこれ以上の喜びはありません。
■菅野 祐孝(かんの ゆうこう)
先生について
両国予備校、早稲田ゼミナール、武蔵高等予備校、S.P.S(スーパー・プレップ・スクール)、代々木ゼミナール等 多数の予備校で講師としての教壇活動と10年に及ぶ大学受験ラジオ講座講師(旺文社)などを経て、現在 代々木ゼミナール個別指導スクール講師。
『立体パネル』と呼ばれる板書を用いた授業で知られ、特に1980年代~1990年代の大学受験界に多大な影響を及ぼした。
-350人は入れる大教室は, 立錐の余地なく生徒で埋め尽くされる。チョーク1本と創造力を武器に教壇に立つ菅野先生のロからは, 軽快かつスピーディに歴史用語がポンポンと飛び出てくる。ある生徒は, このテンポがたまらないのだと語ってくれた。 普通の参考書では頭に入らない知識が,先生の講義を聞くことでしっかり頭に入るのだという。 「講義の本質は,生徒にいかに勉強のキッカケを 与えてあげられるかなんです」。そして,講義には誠意が何物にも勝ると語ってくれた。生徒の人気を一極集中する菅野日本史の魅力の源泉を探り当てた思いがした。
他校の予備校生も混じっての超党派的教室に, 鮮やかに歴史を再構成していく講師の軽快 な声が響く。爆笑が句読を打つ。
「受験生の一途な姿を見ていると, なんとしてでも彼らを大学に合格させてやらねばという思いに駆られますね。悩みはつきません」と語る講師 の言葉に,
受験界で伝説的になっている“菅野流立体パネル(板書)”誕生の秘話を聞く思いがする。
『実況中継』シリーズ プロフィール欄より
著書に『菅野日本史B講義の実況中継』,『菅野の日本史B講義録』,『菅野の日本史〈B〉立体パネルForever』,『菅野祐孝の日本一おもしろい日本史』,『完全MASTERセンター試験日本史B』,『大学受験 ココが出る!! 日本史Bノート』,『センター日本史 (文化史)』,『日本史10分ドリル』,『日本史オール・イン・ワン』ほか多数。