TMB Supermonocentricです。国際光機のグーリーさんから今回の1セットと現状使用している4,5,6,7㎜を追加していました。10年を振り返ると、この4本しか使っていませんでしたので星見資金繰りの為に出品します。できれば、このTMB Supermonocentricはセットで持っていただき、8㎜、12㎜、14㎜揃えていただきたいですね。(COMPLETO + Barlow値段は下記の書いてあります)
若く亡くなってしまった期待の光学設計者であった”トーマス・M・バック”氏が設計し、ドイツのAPM社が企画・ドイツ国内で製造販売していたようです。
惑星専用として使われいるアイピースでは、マニアの方はほとんどがツァイスのアッペアイピースを使い(すみません。私の周り方はツアイス好きの方が多いので)、一部のマニアは並行して今回のTMB Supermonocentricを使っています。
両方ともすでに市販されていないので、一部のマニアの懐にある名アイピースです。
私は望遠鏡ランキング作成の為に惑星用としてツァイスのアッペアイピース(A-シリーズI、II)4㎜、6㎜、10㎜と焦点距離を揃えています。見かけ視野45°と惑星用としては広めなのが便利です。
アッペアイピースは面肌の良さを生かした諧調の化け物、TMB Supermonocentricコントラストと色のノリの良さが特徴です。
木星面はTMB Supermonocentric押しでした。
TMB鏡筒は、115㎜、130㎜を持っていますが、このアイピースで見てあげるのがお約束です。
今回のTMB Supermonocentricは、アッペアイピースに対して見かけ視野30°と潔く中心のみの解像度と色のノリの良さを示しています。
私が使っている大きな理由は焦点距離が豊富なのが最大の利点でした。今回の出品は、下記の丸の付いた8点です。
この細かい焦点距離を使いシーイング調査でも使いました。
- 4mm 〇
- 5mm 〇
- 6mm 〇
- 7mm 〇
- 8mm ×
- 9mm 〇
- 10mm 〇
- 12mm ×
- 14mm ×
- 16mm 〇
- Barlow ED 1.8X 〇
※程度の良いTMB Supermonocentric SET COMPLETO + Barlow は3500ユーロ(1ユーロ167.31で 585585円で取引されています。)
商品状態は、光学系はレンズも小さく細かいホコリの付着はありそうですが、カビ・クモリはなく、実視で確認して出品しています。
元箱は紙でできた箱で、外で観望後に湿気っている事が分かってから写真に写っている環境で管理しています。
あくまでも10年近く前の購入品である事を御理解いただければと思っています。
商品の発送は、ヤマト運輸で(元払い)です。
よろしくお願いします。