
【詳細】
帯付set小林泰三 アリス殺し/クララ殺し/ドロシイ殺し/ティンカーベル殺し 創元クライムクラブ 東京創元社刊
アリス殺し2014年4月10日7刷 東京創元社発行 帯付
クララ殺し2016年6月30日初版 東京創元社発行 帯付 ポストカード完備
ドロシイ殺し2017年4月27日初版 東京創元社発行 帯付
ティンカーベル殺し 2020年6月30日初版 東京創元社発行 帯付
アリス殺し
栗栖川亜理は、不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後大学に行ってみると、玉子という綽名の男が屋上から転げ落ちていた。見た夢の中でグリフォンが生牡蠣で窒息死すると、現実でも牡蠣を食べた教授が急死。不思議の国では、三月兎と頭のおかしい帽子屋が犯人捜しに乗り出していたが、なんとアリスが最重要容疑者に……
クララ殺し
おとぎの国の邪悪な殺人計画理系男子・井森は“クララ"と“くらら"を守れるか恐怖×驚愕『アリス殺し』まさかの続編!
ドロシイ殺し
『オズの魔法使い』×密室殺人!善良な独裁者が支配する狂気の国の犯罪現実と夢で交叉する連続死の真相とは『アリス殺し』シリーズ第3弾
ティンカーベル殺し
帰省時に同窓会に参加した井森建は、疲れから気絶してしまい、夢の中でネヴァーランドという妖精と海賊のおとぎの国に紛れ込んでしまう。ピーター・パンと少年ウェンディ、妖精ティンカー・ベルらに拾われるが、ピーターは無邪気ゆえの残酷さで、手当たり次第に仲間である迷子たちもカジュアル感覚で殺してしまうサイコパスだった
小林泰三
1962年京都府生まれ。95年玩具修理者で第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞デビュー。98年海を見る人で第10回SFマガジン読者賞国内部門、2014年アリス殺しで啓文堂文芸書大賞、17年ウルトラマンFで第48回星雲賞日本長編部門受賞20年11月逝去。21年第41回日本SF大賞功績賞受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼けは、カバーにスレ、傷、フチヨレは御座いますが、概ね良好です。
※アリス殺しの小口にシミが御座います。