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2万件以上の相談実績をもつ筆者が脳科学をベースに最短で成功に至る方法論について述べた本。脳内ホルモンを上手く活用し意識的に理想的状況へ至る方法が記されている。


■概要
①思考現実化の理由
②目標達成
③人間関係
④経済的繁栄
⑤健康
の5項目を脳内物質や特性から解説。意識的操作方法を伝授

■ポイント
・脳の学習限界年齢は13歳
以降は外部情報の入力制限を行い過去データに基づき物理世界を理解
→情報を書き換えれば【世界観変わる】

・意思の力が無意識脳を動かす
意思表示ポイント　
「自分」というワード入れる
↓理由
無意識脳は自分に該当するものに強く作用
例　初対面の人と仲良くなれる【自分】になる

・意思は種
【然るべき育て方】すれば【絶対】に実はなる
意思に全プロセスが［データ］として内包
量子物理学的に見ると特定意思を持った時点で【すでに結果は出ている】
★実がなるには時間と殻を破る労力を要す

★問いと答えはセット
気付きの多い人は常に問いかけてる

・恒常性維持機能
常に一定を維持するシステム
例　体温呼吸、直後、心拍
↓
同システムにより脳は変化を拒否
↓次の形で表出
①心の否定的反応
②他人からの否定的意見
③継続を妨げる否定的出来事
↓対策
自分褒め→褒めると脳は活性化
心に否定的感情湧く→両手を広げ大喜び
↓仮説
恒常性維持反応（否定感や倦怠感）→喜びや安心できる動作行う（快楽、緩和ホルモン排出）【快楽物質＞不快〜】なので否定的神経回路から肯定的回路へ作り変えられる可能性

他の脳科学系や精神世界の書籍でも［脳が］ストレス反応を示す際【喜び】を表現したり、胸に手を当て【今】と発し意識を現実（=眼前の事象や内面）に集中したりするやり方が出てくる
↓
恐らく【身体】に意識をフォーカスする作業が【意識変容】の鍵である可能性大

■感想
脳内物質制御を通し意識変容を促す内容ですが、私は【この先】があると感じる。意識を身体に降ろすことでさらなる【変容体験】をできる可能性が高いです。
※詳しくは『ネドじゅん』の本をご参照下さい。
ちなみに、［ありがとう］や［大丈夫］という言霊は身体全体の細胞へ【意識をむける仕組み】になっているようです。

努力（=抵抗感）せず内面変容体験する人が増える気がする