入力
アナログ入力
Hi-Z入力(TRS端子) x 2
MIC/LINE入力(XLRコンボジャック) x 8
TRS入力(インプット1・2) x 2
デジタル入力
MADIファイバーオプティカル入力 x 1
ワードクロック
10Mアトミッククロック入力 x 1 @75Ω 3Vpp(BNC端子) 44.1 192kHz
ワードクロック入力 x 1 @75Ω 3Vpp(BNC端子) 44.1 192kHz
ワードクロック出力 x 2 @75Ω 3Vpp(BNC端子) 44.1 192kHz / 矩形波
出力
アナログ出力
ライン x 8 (DB25端子)出力 (8チャンネル)
ステレオヘッドフォン出力TRS端子)
デジタル出力
MADIファイバーオプティカル出力 x 1
S/PDIF出力 x 1
ADAT出力 x 2
AES/EBU (DB9端子) 出力 x 4
TOSLINK 出力 x 1
USB I/O
高速USB2.0 / Type-B端子
出力可能なDigital FormatはAES/EBU,ADI,S/P DIF(opt/ooax),MADIとコンシューマー規格から業務規格までキッチリ対応しています。ここまでのフォーマットに対応しますのでスプリッターとして使用して複数のバックアップレコーダーに信号を送ることが可能です。
届いたデモ機を開けてみると程よい重量感があります。
さっそくMP8d Launcherをインストールしセットアップです。接続して電源を投入すると本体Firmupのお知らせが出てきます。Bug FixなどかもしれないのでUpdateします。
待つこと数分,Firmup完了です。
ちなみにupdate中はフロントのインジケーターが左から右に光り,何かやってるんだろうなぁ,という感じを醸しだしてくれます。
外観ですが,Frontは左から Hi-Z input用のPhoneジャックが2個,そして大きく目を引くのは8個並んだGain Control knob(ロータリーエンコーダー,1dB step)くらいでしょうか。写真通りシンプルです。
このエンコーダーはプッシュ式になっており,押すことでソースを切り替えます。ch1,2はMic,Line,Hi-Zを,ch3-8はMic,Lineをソフトを使用することなく変更可能です。個人的には+48VのOn/OFFのほうがありがたいのですがひょっとしたら将来的にFirmで設定可能になるかもしれません。ノブ上部のIndicatorはLevelを表します。
右にはヘッドフォンジャックとVol knob(正確にはHeadphone Volumeをコントロールするロータリーエンコーダー)が搭載されています。これらのGain設定は後述のPC/Macのソフトから設定/監視/設定保存することも可能です。
Rear Panelはコンボコネクターが8機と既述のDigital コネクターが並んでいます。XLRがマイク入力,1/4"TRSはLINEに使用する形になります。電源コネクターはIEC C14,電源はUniversalです。