蘇る男の浪漫!裏の学校の凄い奴らが帰ってくる!「魁!!男塾」PS版セット!!
ご存知、宮下あきらの名作(迷作?)、「魁!!男塾」から
「魁!!男塾 THE怒馳暴流」PS1版
「魁!!男塾」PS2版
をセットにしてみました。
「魁!!男塾 THE怒馳暴流」
この作品は2002年(平成14年)に、accessインターナショナルにて制作されました。
男と男の真剣怒馳暴流(ドッチボール)ゲームです。(笑)
物語は、
通常の学校では手が付けられなくなった世の中の問題児たちを集めて更生させようという、いわば学生たちの最終選択肢、男塾。
ここではなぜか常に闘いが行われているのだった。
そして彼らはなぜか、謎の中国武術秘伝書の専門書籍"民明書房"に出てくる裏武術の皆伝者ばかり。
今日も親善や交流など様々な機会に怒馳暴流の他流試合が行われるのであった。
ゲームは、
ストーリーを進めていき、怒馳暴流で勝負する事でキャラが増えていきます。
単なるドッチボールと侮るなかれ。
キャラごとの必殺技なんかもあって、結構ハマれます。
塾長の江田島平八のみアニメでお馴染みのボイスが入っています。
なんだか「熱血硬派くにおくん」を思い出しますよねー。
やはり不良のケンカゲームとなれば、なぜかドッチボールになっちゃうんですかねー。(笑)
「魁!!男塾」PS2
こちらは、2005年(平成17年)にTamソフトで制作された作品です。
さすがはPS2版だけあって、フルポリゴンによる格闘ゲーになっています。
フルポリゴンといっても2Dシネティックシェーダーのキャラデザインですので、漫画版のイメージに近い感じで楽しめますね。
漫画らしく文字効果も出たりして面白いです。
ゲームモードは、
次々と対戦相手が現れ、物語のイメージらしく3マンセルで戦うメインモードの"死闘"。
いわゆるフリー対戦的な"対戦"。
操作方法をじっくりと試せる"訓練"。
キャラの解説や民明書房のウンチクを堪能できる"閲覧"。などがあります。
イメージは漫画風なのですが、アニメ版による声がほとんどフルボイスで入っています。
今となってはもう実現不可能な懐かしい声優陣ですよね。
以上、
怒涛の男の浪漫2作品です。
ぜひ一度楽しんでみてくださいね。
「魁!!男塾」は宮下あきら原作で週刊少年ジャンプに連載されてました。
コアな人気にファンも多く、アニメ化して映画にもなりました。
この頃は、この手の漫画が様々な雑誌で連載されていましたよね。
今でこそ"バブル期"だとか"平和な昭和時代"だとか言われていますが、
この時代をリアルタイムで経験した元学生の皆さんならお分かりですよねー。
まさに黒歴史でしたよね。
サラリーマン制度の弊害により、経済と教育のバランスが崩れ、学校は荒れ放題で、暴力教室、校内外暴力、家庭内暴力が溢れ、
外に出れば、品物やお金を他人から強制的にせしめるカツアゲが横行し、まるで世の中がヤクザ社会になった様な感覚があった時代でしたよねー。
ですから、この手の漫画が時代に沿った感じで多かったんです。
そんな中で出てきた「北斗の拳」も大ヒットしましたよね。
優しさやあたたかさなんてどこにあるのか分からない感じの時代でした。
教育に悪いと暴力反対運動も高まる中、反対派の声を逆手にとって時代の波に乗ったのが少年ジャンプでした。
現在の少年ジャンプの気風がここで決まった感じですかね。
連載するアクション的な漫画のほとんどを意図的に格闘系や対戦系にしていった感じです。
最後まで反対していたのが鳥山明だったそうです。
彼は「ドクタースランプ」でほのぼのした感じの漫画がウケてましたからねー。
次回作の「ドラゴンボール」も、冒険もののストーリーで最後までやりたかったんだそうです。
それでも方針に勝つ事はできず、途中から格闘系になってました。
しかも、格闘系になってからの方が人気が出てしまったという最悪な結果に、彼も従うしかなかったんでしょうね・・。
当時の一般視聴者もその点では罪深い感じですかね。
海外からも、この「魁!!男塾」や「北斗の拳」「ジョジョの奇妙な冒険」などが連載している同じ雑誌に、小さい子供にも人気の「ドクタースランプ」や「ドラゴンボール(初期)」が連載しているって、教育的にどうか?という意見が出るほどでした。
しかも、子供たちが楽しみにしている映画祭りである「東映まんがまつり」の中で、「キン肉マン」や「聖闘士星矢」はまだいいにしても、
子供作品をたくさん上映する中で「魁!!男塾」を同時上映するなんて・・って感じでしたね・・。
現代では絶対にやらない(やれない)趣向ですが、当時では普通でしたよね。(苦笑)
それどころか、この時代のアニメとかって、女性の裸や血が飛び散るようなバイオレンス表現にも、よほど過激な表現でもない限り自主規制や年齢制限がかかる事もなく、全年齢用で出ていたりしましたからねー。
ところで・・
「魁!!男塾」の主人公、剣桃太郎ですが、一体何をしてこの最終更生施設である男塾に来たんでしょうね??
ゲームについても余談ですが、
最近ではやたらとネット系ゲームが流行ってますよねー。
中にはオンラインゲームでもないのにネットに繋ながないと起動しないものとかあったりして・・。
まるで"ネット環境が無いのならゲームをするな!"って感じで、あまりいい気分がしませんよね。
ですが、このPS2が主流だった頃まではそんな事もなく、このゲームのようにスタンドアローンで動作するゲームばかりで良かったですよねー。
オンラインゲームなんて、サーバーのサービスが終了してしまったらゲームができなくなってしまったりするので、う~ん・・って思います。
久し振りに楽しもうと思ってもサービスが終了していてできなかったり、中古で入手しても動かなかったりするのはどうか?と思いますよね。
資本主義の世の中で経済を回したいのは分かりますが、何でもかんでも手あたり次第って感じがしてきます。
ゲームや映画、漫画などは芸術作品の域だと思いますので、あまりビジネスライクさせてほしくないものですね。
さてさて、余談はこのくらいにしまして、
商品内容は、
「THE怒馳暴流」が、ケース、解説書、ディスクの3点です。
ケースの状態は、キレイな感じだと思います。
解説書の状態も、目立った損傷なども見当たらずキレイな方だと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
「魁!!男塾(PS2)」が、ケース、解説書、ディスクの3点です。
ケースの状態は、キレイな方ではないでしょうか?
解説書の状態は、少し使用感はありますが、まあまあな感じだと思います。
ディスクの状態は、目立った使用感もあまり気にならず良い程度だと思います。
PS1のゲームをPS2で楽しむには、
多くの場合、PS1用のメモリーカードをPS2本体に使用する必要がありますのでご注意ください。
なお、この商品はPS版ですが、PCで楽しむ方々の場合は、独自にコンバータープログラムを個人構築している方の場合は各々ですが、Emuなどでも楽しめると思います。
(※ PCによる動作はあくまでも個人的な私見です。様々なPC環境が要因で動作環境が変化しますので統一見解ではありません)
※なお、この商品はソフトウェアですので、その性質上、返品、返金、交換などはできませんのでご了承ください。
※注意1 こちらは週に1~2度程度しかチェックできない環境です。そのため商品の発送には1週間~10日ほどかかるかもしれません。あらかじめご了承の上、取引きください。
それと、配達業者指定や代金引換などの特殊な発送方法、無理な配達日の指定や、無理な配達時間の指定などにも対応できませんのでご了承ください。
※注意2 商品の発送まではできるだけ大切に管理しますが、発送後または発送途中に何らかの事故やトラブルがあった場合は責任を持つことはできませんので、配達業者との対応をお願いします。
また、当然ですが規定の通り、日本国外への発送はしませんのでご了承ください。
※注意3 大切にして頂ける方、楽しんで使用して頂ける方、価値の分かる方に取引してもらえたら。と思っていますので、健全なオークションを推進するためにも、「安く買って高く出品」などの転売目的での利用の方はご遠慮ください。
※注意4 商品の状態などは、あくまでも個人的な私見によるものです。
商品の状態を詳しく気になってしまう方、梱包状態などに神経質な方などの取引きも、ご要望には添えそうにありませんので、ご遠慮ください。