'90年のMCAからリリースされた滅多にお目にかかる事はできないアーテイストの作品。内容はElectric FunkでNew Jack Swingモノなんかとも併用できる。"Hurricane”は、なんと絶頂期のChuckii Booker Produceで、あの引き摺るようなKeyboard Bassを堪能できる。捨て曲が無くて完成度はムチャ高い。終盤3曲のProduce担当したのはThe SystemのDavid FrankとMic Murphyのコンビ。十八番のガチガチElectricだが、Pop的な側面もあって十分楽しめる。最大の目玉は、D'LaVanceという男がProduceした、スロー1曲を含む4曲。特にA2の"I Wanna Be With You”は圧巻。