見知らぬ人 / エリー・グリフィス(著), 上條ひろみ(翻訳)
アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長編賞受賞、2021年海外ミステリ最高の注目作!
2021年 週刊文春ミステリーベスト10、3位の作品です
これは伝説的作家の短編の見立て殺人なのか? ――
イギリスの中等学校タルガース校の旧館は、かつてヴィクトリア朝時代の作家ホランドの邸宅だった
クレアは同校の教師をしながら、ホランドの研究をしている
ある日、クレアの同僚が自宅で殺害されてしまう
遺体のそばには“地獄はからだ"と書かれたメモが残されていたが、それはホランドの幻想怪奇短編「見知らぬ人」に繰り返し出てくるフレーズだった……
英国推理作家協会(CWA)賞受賞作家が満を持して発表し、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長編賞受賞へと至った傑作!
◇出版社からのコメント
・高難度の「犯人当て」を求める読者にとって、これほど贅沢な贈り物があるだろうか
手掛かりはこれ以上なくフェアに、むしろあからさまに提示されるのに、慎重に読めば読むほど真相から遠ざかってしまう(編集部RF)
・作中作で背筋を凍らせ、雰囲気たっぷりの学校で起こる事件にどきどきし、そしてあのラスト! !
あんな驚きが待っていたなんて(編集部KK)
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