キューバ・グッディングは、メイン・イングリーディエントの最高潮期をリードしたヴォーカリスト。ランバート&ポッターがプロデュース、デヴィッド・フォスターがアレンジ、トム・スコットやレイ・パーカー・Jr.が参加した1stソロは、夜の帳にやさしく包みこまれた都会的なソウルアルバム。スウェイビートに心弾む「Mind Pleaser」「Hold On to What You Got」。パティ・オースティン「We're in Love」のカヴァー、「All I Can Give You is Love」の胸ときめくミディアムには身を委ねたい。