
己龍 単独巡業 情緒纏綿 TOUR Tシャツ
当時品であることをご承知おきください。
己龍(きりゅう)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。「和製ホラー」と「痛絶ノスタルジック」をコンセプトに掲げている。
黒崎眞弥(ボーカル)
酒井参輝(ギター)
九条武政(ギター)
一色日和(ベース)
遠海准司(ドラムス)
2007年9月17日に結成。その後、同年12月16日にHOLIDAY SHINJUKUでライブを行い、本格的に活動を開始する。当初は自主レーベル「オフィス己龍」で活動していたが、2009年よりビーフォレストとアーティスト契約し、同社のレーベル事業部「B.P.RECORDS」から音源が発売されている。
2009年に発売した『月ノ姫』から2011年に発売した『叫声』まで、発表したシングルが5作連続でオリコンインディーズチャートの1位を獲得している。
2012年には初の47都道府県単独公演巡業「朱花艶閃」を行い、その後2013年「愛怨忌焔」、2015年「龍跳狐臥」、2017年「傀露蒿儡」と4度の47都道府県単独巡業を行う。12月25日には初となるホールでの単独公演「風煌冥灯」が渋谷公会堂にて開催された。
2015年7月31日には47都道府県単独巡業公演「龍跳狐臥」の千秋楽公演を日本武道館で開催した。また、2016年8月29日には2度目の日本武道館での単独巡業公演「百鬼夜行」の千秋楽公演を行なっている。
2016年10月16日、日本最大のヴィジュアル系音楽フェス「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」に出演。
2019年11月8日、己龍はYouTubeにて「己龍チャンネル」を開設。
2020年、単独巡業「殊塗同帰」の巡業中に新型コロナウイルス感染症による政府からの緊急事態宣言を受け巡業を停止し、千秋楽予定日から数日後にYouTubeによる千秋楽公演無観客生配信が行われた。この出来事を皮切りに過去の巡業衣装を着用したコンセプトライブ(無観客・有観客)やYouTube『己龍チャンネル』の企画をそのまま生配信ライブを行う。更に同年7月5日には24thデジタルシングル『螢』を配信リリース。
2021年2月17日には25thマキシシングル『鵺』をリリースし、それを引っさげた単独巡業「千幾鵺行」を決行する。東京→福岡→愛知→大阪でのZepp巡業後、同年4月10日に己龍は3度目の日本武道館にて有観客配信での千秋楽公演を行った。また千秋楽同日に7枚目のフルアルバム『曼珠沙華』とそれに伴った単独巡業「曼珠沙華」を発表した。
2023年7月に己龍が2023年12月18日の16周年記念公演である『拾陸周年』をもって、個々のメンバーの充電期間として、無期限活動休止することを発表した[4]。またラストライブでは、活動休止をしていた黒崎眞弥と九条武政が復活し、同月同日にYouTubeで投稿されたデビュー作である『アナザーサイド』のミュージック・ビデオを公開した。