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出品するのは、1980年代末期~90年代初期に製造された
**Bill Lawrence Japan BKIM-60G(奥居香モデル)**です。
■モデル概要
プリンセスプリンセスのギタリスト・奥居香さんが使用していたことで知られる、
国産ビンテージ市場でも非常に人気の高いモデルです。
この個体はモリダイラ楽器(モーリス)製造で、
当時の国産ギター黄金期の技術が惜しみなく注がれています。
カラー:シースルーレッド(ネック・指板まで赤く染色)
ピックガード&ハードウェア:ゴールド仕様
ピックアップ:ブラックラベル(Bill Lawrence Japan純正)
スケール:648mm
フレット数:22F
重量:約3.8kg
手にした瞬間にわかる、堅牢でしっかりとした作り込みと、一段上の品質感。
当時の定価は60,000円前後でしたが、現在このスペックを新たに作るとすれば20~30万円クラスに匹敵します。
国産ギターの黄金期だからこそ実現できた、贅沢な一本です。
■最大の魅力:ブラックラベルPU搭載
Bill Lawrenceといえば、最大の魅力はピックアップです。
本機には、当時の最高峰とされるブラックラベルPUが純正搭載されています。
ネックPU(シングル)
透明感と粒立ちが素晴らしく、クリーントーンは極上の美しさ。
リアPU(ハムバッカー)
レスポールを思わせる厚みとサスティンを持ち、ロックリードに最適。
中間ポジション
フェンダーとギブソンのキャラクターが融合した、唯一無二の立体的なトーン。
ブラックラベルPUは単体でも中古市場で高額取引されるほどの価値があり、
**「この時代、この音だからこそ」**という特別感を味わえます。
■フィニッシュとデザイン
ボディには木目が美しい**セン材(アッシュ系)**を使用。
鳴りを妨げない極薄のシースルーフィニッシュで、木材の響きを最大限活かします。
ネックから指板まで赤く染め上げた、統一感あるデザイン。
ゴールドピックガードは鏡面仕様で、ステージライトを反射して圧倒的な存在感。
この「赤×金」の組み合わせは、まさにライブステージで映える唯一無二のルックスです。
■サウンドとプレイフィール
「レスポールの厚み × テレキャスターの操作性」
クリーンではテレキャスターらしい歯切れと透明感。
歪ませればレスポール並みの分厚いロックトーン。
ソフトVシェイプネックで握りやすく、コードもリードも快適。
バンドアンサンブルでも埋もれず、一本で幅広いジャンルをカバーできる万能モデルです。
■コンディション
年代相応の小傷やパーツくすみはありますが、演奏に支障なし。
ネックはほぼストレート、トラスロッド余裕あり。
フレット残り:約7割。
出音確認済み、ガリ・ノイズなし。
ビンテージとしては非常に良好な状態です。
■付属品
なし
■発送
ヤマト宅急便で発送いたします。
プチプチとネック保護材を使用し、厳重に梱包してお届けします。
■注意事項
ヴィンテージ品につき、完璧を求める方や神経質な方はご入札をお控えください。
ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。
落札後24時間以内にご連絡、48時間以内にお支払いをお願いします。
■まとめ:国産黄金期の傑作
ブラックラベルPUが生み出す極上トーン
赤と金が織りなす唯一無二のビジュアル
モーリス製造による高精度クラフトマンシップ
当時定価6万円ながら、現代では20~30万円クラスに匹敵する仕様
1980年代末期という、国産ギターが世界水準を超えていた時代にしか作れなかった逸品です。
プレイヤーにもコレクターにも自信を持っておすすめできる1本です。
この機会にぜひご検討ください。