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座面張替済 ダイニングチェア

イギリス

オーク材

1930年頃

横幅：51cm　奥行：53cm　高さ：89cm(座面高47cm)

イギリスのダイニングチェアとしては明るめと言えるお色も印象的なお品です。
どことなくナチュラルな印象で、様々なデザインテイストと合わせやすそうです。
中央に一枚の板が配置された背もたれデザインも特徴的だと思います。

ダイニングチェアはクッションは比較的硬めでまっすぐ背を伸ばして座れるところが一つの特徴と言えますかね。
クッションの柔らかいサロンチェアなどは、姿勢として後傾になるのでお食事はしづらくなってしまいます。
リラックスしたいときには向かないかもしれないですが、お食事や作業をされる場合には使いやすいです。
板張りの上に5cmほどのクッション置かれた座面部分は、その部分だけを取り外すことができるのもメリットです。
これは張り替えを容易にする構造で、板に巻き返せば張り替えでき、個人でされる方もいらっしゃるほどです。
小さなお子様がいらっしゃる場合は、汚れ防止に生地の上から薄いビニールなどを巻かれる方もいらっしゃいます。
真上から見た時に座面の周囲が四方とも木で、リボンや鋲で止められていないのが一つの見分け方ですかね。
前述のような使用上の合理性もありますが、汚れやすいダイニングチェアを張り替えやすくしたのでしょうね。

イギリスダイニングチェアの背もたれのデザインはいくつかの大別できる点があると思います。
例外も多分にありますので、お品選びの際の参考程度にお考え下さいね。
背もたれの高いタイプ(ハイバック・高さ100cm以上)と低いタイプ(ローバック・高さ85cmくらい)とその中間くらいで分岐するでしょうかね。
上品な印象のハイバックと、可愛らしい印象のローバックと言えるでしょうか。
背もたれの柱部分のデザインが縦柱になっているか、横柱(広義にラダーバックとも)であるかという違いですかね。
縦柱も横幅のある1枚の板でできている場合や、複数本の柱で構成されていて、その柱の太さが均一であるか強弱がつけられているかなどの違いもあります。
縦柱の下端は背もたれ途中の横柱でつなっがっているか、座枠部分につながっているかの違いもあります。
ごくまれに十字のようなデザインになっていることもあるでしょうか。
笠木(背もたれ最上部の横木)の彫刻角のようになっているか、背もたれ全体が湾曲しているかなどもデザインを見分けるポイントになるかと思います。
これにお色や背もたれの柱のデザインなどなどの要素も入っていることで、それぞれに個性が出る感じですかね。
直感的に素敵だと思えるのがお品選びでは一番大事かと思いますが、色々なダイニングチェアがある中で分類することでお好みのデザインがわかってくる場合もあるかと思いますので、あやふやながら大別してみました。
実際にはテーブルとの相性なども気になる方は気になってしまうかもしれないので、ほんとに難しいですよね。
色々と書き連ねましたが、直感的に素敵だと思うお品を集めればそれはその方にしか作れない素敵な空間になると私は思います。

座面はフェイクレザーにて張替済です。
所々にひび割れがありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：宅配便 大
送料：3,300円 (北海道・沖縄を除く)

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当店ではご注文後に締め直しなど商品のお手入れをさせていただいております。
お手入れには順番待ちを含めまして２-３週間のお時間を頂戴しております。
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お手入れはお品のぐらつきがないか、引き出しや扉の開閉チェックなど実用部分が中心となります。
お掃除やワックスがけ、足裏のフェルトの貼り付けなども行わせていただいております。
記載のダメージに関しましては特別に手を加えることはなく、外観としてはお写真のままでのお渡しとお考え下さい。
棚板の増設、座面の張り替えなど、ご要望がございましたら事前にお問い合わせください。

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