発行年月日の表記なし。
某データベースでは「江戸期」、某博物館及び某大学図書館のリスト上では「江戸時代後期」となっているので、おそらくその頃の発行だと思われます。
これは、本品右下に「曲江写」とあり、小池曲江という塩釜生まれの画家による絵であることが根拠の一つになっていそうです。
Wikiのみからの情報ですが、没年が1847年(弘化4年)であることから、存命中に発行されたものであるならば、江戸時代の発行で間違いないかと。没後に、その作品を元に本品を作成した可能性も否定はできませんが、本品が「甘眠堂蔵板」となっており、この「甘眠堂」が小池曲江の雅号の1つであることを考えると、存命中の作品である可能性が高くなるような気がします。
さらに、これは偶然あるいはWikiが不正確なのかもしれませんが、発行元と思われる宿が「太田屋与八郎」であり、小池曲江の通称の1つにも「與八郎」があることから、小池曲江が自分で描いて自分で刷って自分で発行した可能性もあるのではないかと考えております。画人が宿屋を営んでいるようなことがあるのか、疑わしいところではありますが。。
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