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2026年大河ドラマの主人公を描いた決定版。堺屋太一著、「豊臣秀長 ある補佐役の生涯」上下2巻です。PHP文庫（オリジナル版）。状態は、全般に良好です。送料はクリックポストで185円です（※厚さ2cm以下の文庫本は、合計１㎏を超えない範囲で計4冊程度まで同梱可能です）。　

★内容：　世に名将・名参謀と呼ばれる人物は数多いが、名補佐役はきわめて少ない ――。激動の戦国時代、尾張の貧しい農民の出でありながら、野心家の兄・秀吉を天下人たらしめ、自らも“大和大納言"と呼ばれるまでにのぼりつめた男・豊臣秀長。この人なしに、秀吉は天下人になれなかったと言われる。本書は、卓越した実務能力と抜群の調整力、非凡な統治能力で、脆弱な豊臣家の体制を支え続けた、日本史上屈指のナンバー2と呼ばれる男の生涯を丹念に描く歴史巨編。

★著者、堺屋太一（さかいや たいち）は1935年、大阪市生まれ。東京大学経済学部卒業後、通産省（現経済産業省）に入省、日本万国博覧会の企画・実施のほか、沖縄海洋博、サンシャイン計画の推進などに携わるかたわら。近未来の社会を描いた小説『油断！』で作家デビュー。続けて発表した小説『団塊の世代』は多方面に影響を与えた。通産省退官後もプロデューサーとして数々の博覧会等を手掛け、さらに経済企画庁長官（第55・56・57代）、内閣特別顧問、内閣官房参与などを歴任。東京大学や早稲田大学などの客員教授も務めた。主な著書としてほかに『峠の群像』、『豊臣秀長』、『鬼と人と　信長と光秀』、『秀吉』、『知価革命』、『組織の盛衰』、『風と炎と』、『「大変」な時代』、『「次」はこうなる』、『欣求楽市』など。2019年死去（享年83）。位階は従三位、勲等は旭日大綬章。

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