複製復刻 絵葉書/古写真 岡山 亜公園集成閣 遊園地 見世物 明治25-30年
材木商・片山儀太郎が岡山市石関町に造った亜公園。
明治25年[1892]から同30年[1897]までの5年余り営業していた。
園の中央に建っていた七層の楼閣・集成閣がそのシンボル。
片山は東京浅草十二階(凌雲閣)を見て模倣したという。
園内には旅館、飲食店、銭湯、寄席、ビリヤード場等を併設し、
たいへんな繁盛でわずかの期間に建設費を回収したとされる。
廃業後、亜公園は岡山県に売却(明治38年[1905])。
集成閣は三階部分までを残し改築され、県立戦捷記念図書館として暫く利用された。
昭和20年[1945]、空襲により焼失。現在は石碑のみが残っている。
戦前の古写真(印画紙)より複製復刻しました。
ハガキサイズ。宛名面には七桁の郵便番号枠があります。
インクジェットモノクロ印刷
マット紙
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