
ベルルッティの名作 最高級カシミヤ ダブルフェイス レザー切替M65ジャケットの新品同様品になります。
ベルルッティのレディトゥウェアを展開するに辺り、多大な貢献を担ったのが現在ゼニアを率いる伝説的デザイナーのアレッサンドロ サルトリ。
そしてLVMH社が買収した"左岸のアルニス、右岸のエルメス"と言わしめたフランスを代表する巨大メゾンのアルニス社でした。
セーヌ河はパリを南北に二分して北側を右岸Rive Droite、南側を左岸Rive Gaucheと呼びます。
右岸が貴族的で保守的な傾向であるのに対して、左岸は革新的かつ芸術的な側面を持ち、それがメゾンの個性にも反映されております。
顧客にはピカソやジャンコクトー、ヘミングウェイと錚々たる顔触れが並びます。
こちらはルイヴィトングループが世界に誇る最高級のカシミヤで表地と裏地の全面を異なるカラーで仕上げたダブルフェイス仕様、抜群の肌触りと着心地を両立。
基本的な意匠としてはメンズファッションの定番となるM65をサルトリらしくラグジュアリーかつモードに昇華しており、あちこちにレザーを満遍なく使った細かいディテールが光ります。
胸ポケットに革の手袋を入れると更に洒落っ気が出ます。
前立てはWファスナーと風防をロゴ入り釦で留める二層式で防寒性も高いです。
見えない裏側ポケットまで贅沢にレザーを使っており、コスト度外視のアパレル展開に対する並々ならぬ情熱が伝わってまいります。
シルエットについても近年のゆったりな作りではなく、無駄のないコンパクトなカッティングなので流行り廃りなく永くご愛用頂けます。
今では世界中で争奪戦となっている極上カシミヤとレザーを組み合わせたデザインは高度な縫製技術が必要な為に、ここ数年は販売されておらずスペシャルオーダーも不可の品番です。
定価は当時で80万円程だったかと思いますが、現在ですとビスポーク受注で150万円〜のプライスレンジになってくるかと思います。
当時ベルルッティ青山本店にて購入した日本語タグ付きの確実正規品です。
お色はダークグレー
サイズ46
実寸およそ肩幅43脇下身幅52着丈74袖丈63cm
状態は短時間2回のみの着用で使用感もなく、ダメージや汚れもないコンディション良好の極めて美品です。
ベルルッティ純正ハンガーをお付け致します。
他にもベルルッティやイタリアやフランスの著名ブランドなど様々なお品物を出品しておりますので是非一度ご覧下さい。