ブッダアイと阿弥陀仏（ブッダ・アミタバ）と148柱の仏像 - 特大サイズ【木製 一点物 105cm 18000g】の説明

■ネパール仏教のシンボル ブッダアイ

ネパール仏教のシンボル、ブッダアイの仏塔です。高さ105cm、重量18Kgの特大サイズで、日本にはこの一点しかないと思われる特別なものです。

ネパール仏教のシンボルである「ブッダアイ」（Buddha Eyes）は、カトマンズの丘の上に立つスワヤンブナート（Swayambhunath）や、大きなストゥーパであるボダナート（Boudhanath）の仏塔に描かれている目のシンボルです。

これらの目は「悟りの目」や「知恵の目」とも呼ばれ、仏教における霊的な視点と慈悲深い眼差しを表しています。

ブッダが人々を見守り、彼らを導くために常に存在していることを思い起こさせる役割を果たします。人間の欲望や無知を超えた、より高い次元の知恵や視点に触れることができるよう、信者に呼びかけているとも言えます。

■亡命チベット人制作

1951年より前まで、チベットは中国ではなく一つの独立国でした。1950年10月に中国人民解放軍がチベットに侵攻し、その後、1951年にチベットとの間で「十七条協定」が締結され、中国の支配が正式に確立されました。

多くのチベット人たちは隣国ネパールやインドに亡命し、色々な歴史的な経緯から、ネパールのスワヤンブナート、ボダナート、インドのダラムサラなどに分散して居住しています。

このブッダアイの仏塔は、スワヤンブナート直下で生活する亡命チベット人家族が制作している仏像で、一尊一尊、丁寧にチベット密教の仏たちが彫られています。