Brompton用のヒンジクランプレバーになります。
64チタン丸棒から削り出して製作されておりまして、
ネジ山部分は手作業でタップでのネジ切りも行っておりますので、
スムーズに締め緩めが可能です。
スムーズに締め緩めがという点は個人によって主観が変わるとも思うのですが、
ヒンジクランプレバーがスムーズに回転してくれるものは、
Bromptonフレームのネジ穴に対して少しだけ余裕をもって小さく作られており、
確かに回転はスムーズなのですがガタが大きめにある傾向があります。
ただ、その方が互いのねじ山を傷付けてしまったり、
チタンであればチタンの方が粘り気が強く純正フレームの方のねじ山が負けてしまう事もありますので、
精度良くガタの少なくねじ山にもバリがないヒンジクランプレバーがおすすめではあります。
ワッシャーも64チタン製になりまして、
CNC旋盤にて製作されております。
ワッシャーみたいな細かい物を作るのが思いのほかむずかしいのですが、
角部分のバリ無く、綺麗に発色してくれていますので凄く良い仕上がりだと思います。
バネはバネ鋼を使用しておりまして、
少し変わった形状にしております。
レバー側の方はヒンジクランプの内側にハマり回らない様に出来ており、
逆側でもフレームに対してひっかけよりバネの回り止め防止になっております。
バネが回転することによって、
ヒンジクランプレバーが削れてしまう事があったり、
バネが無理に回転して広がってしまい、
フレームの内側を傷付けてしまう事が多々ありますので、
バネ自体が回り止めになっており安心して使用ができます。
重量は26gになります。