拍卖号：o360381906

开始时间：11/11/2025 20:09:44

个 数：1

结束时间：11/14/2025 19:09:44

商品成色：二手

可否退货：不可

提前结束：可

日本邮费：买家承担

自动延长：可

最高出价：

出价次数：0

【説明】
天の川のはじっこで、いまも小さな灯がゆれています。
その光に気づいた人だけが、このお話の扉を見つけられるのです。

宮沢賢治の童話『ふた子の星』を収めた、岩崎書店の昭和版・童話全集第2巻。
夜空が泣いた晩、光を失った空を取り戻すために旅立つ双子の星、チュンセとポウセの物語です。
ふたりが出会うのは、歌う風、眠らない金の魚、そして光を忘れた影たち。
けれど最後に見つける“光”は、空の上でも、地上でもなく――心の中でした。

この本には、昔の図書室で読まれていた名残として図書印や小さな書き込みが残っています。
それは、かつてこの物語を読んだ子どもが星に話しかけた“夢のしるし”のよう。
ページのすみに息づく文字たちが、静かに輝きを放っています。

昭和59年発行／岩崎書店 宮沢賢治童話全集第2巻『ふた子の星』
状態：古本（図書印・書き込み・ヤケ・経年スレあり）
内容：ふた子の星／やまなし 収録
発送：ゆうパケットプラス予定

渡し守のことば
「こんばんは。わたしは天の川の渡し守。
ずっと昔から星たちの旅を見てきました。
でも、まだ誰もわたしの名前を知りません。
もしかして……それを見つけてくれるのは君かもしれませんねー。」

星のことば
「チュンセ」と「ポウセ」――それは星が話す音の名前。
「チュン」は鳥の声、「ポウ」は星の笑い。
読むたびに、心の中で小さな音が光になります。

君たちへ
ねぇ君、夜空を見たとき、どんな星が君を見ていると思いますか？
ひとつだけ優しく光る星があったら、それはチュンセかポウセかもしれませんねー。
その星に名前をつけてごらん。
風が揺れて、星たちが笑うかもしれませんよ。

あなたへ
この本を読むと、忘れていた“夜の静けさ”が帰ってきます。
街の光の向こうに、まだやさしい星が見えるはず。
子どものころ願った夢、その続きを思い出すように。

---