
今回出品しますウクレレは、長年ギター、ウクレレを作ってきた老舗の工房で、日本屈指の製作技術を持つ、九州の久留米に工房を持つ超名門かつ超人気工房のアストリアスのコンサートウクレレになります。
1999年に製作された、マホガニーの総単板のコンサートウクレレです。
製作され、約30年近く経過し、非常に音色が良く、非常に人気あるトーンウッドの一つであるマホガニー材がワインのように熟成し、甘く、深みがあり、そしてマホガニーらしく、中音域がパワフルな音色に育ってます。
しかも、30年近く前だけあって非常に木目の良い、上質なマホガニーが使われていて、非常に音色が良いですね。
現在ではなかなかこれだけ良い木目で、目の詰まった良質なマホガニーは手に入らなくなったので、やはり30年近く前は、資源が豊富だったので、このような上質なマホガニーが使えたんだな、と時代を感じるウクレレです。
友人の個人ウクレレビルダーの方も、昔はもっと良いマホガニーが手に入ったんだがね、と言っていたのを覚えてます。
このコンサートウクレレは、本当に素晴らしい、上質なマホガニーが使われています。
そして、このコンサートウクレレ、本当に音色が絶品なんです。
日本製や、ハワイ製や、米国本土製のマホガニー総単板のコンサートウクレレはたくさんありますが、私の中では5本の指に入るぐらい音色が絶品です。
マホガニー単板らしく、甘く、暖かみがある音色で、かつパワフルな音量。
このアストリアスさんのコンサートマホは、本当に傑作品だと思います。
新品のコンサートウクレレより音色は、良いと思いますよ。
製作され30年近く弾き込まれてますので、マホガニー材が熟成され、枯れた、甘いサウンドがたまりません。
そして、鳴りも素晴らしいです。
超名門工房アストリアスさんが製作しただけあって、箱鳴りが素晴らしいんです。
こんな小さなウクレレという楽器なのに、これだけ鳴るのか、と感動するぐらい鳴ってくれます。
さすがは、超名門工房のアストリアスさんの製作したコンサートウクレレだけはあります。
そして、このウクレレは、非常に軽いんですよね。
ですんで、取り回しも良く、非常に弾きやすいんです。
ですので、比較的非力な女性の方や、ご高齢の方でも楽に抱えて弾けると思います。
本当に弾きやすいですよ。
長く続けるには、弾きやすさも大事な要素ですので、その点からも、ぜひお勧めしたいです。
また、その軽さもあって、箱鳴りが凄いのかな、と思います。
素晴らしい音色と、非常に弾きやすいコンサートウクレレです。
現在は製作されていない、アストリアスさんの傑作品です。
本当に素晴らしいの一言のコンサートウクレレです。
初心者の方から、上級者の方までお勧めしたいコンサートウクレレです。
アストリアスさんといえば、クラシックギターの大ビルダーとして有名な辻渡さんが在籍していたり、現在タシロウクレレとして人気の田代 輝之さんが在籍している、技術集団の工房になります。
このコンサートウクレレは、この日本屈指の技術を持つアストリアスが製作した至極の一本になります。
しかも、今では製作されてない、非常に人気があった、アストリアスのマーチンモデルのコンサートウクレレになります。
モデル名は、アストリアスコンサートマホ、というマーチンのウクレレをモチーフに作られた、マーチンモデルのコンサートウクレレになります。
現在では、アストリアスはこのマーチンモデルを作るのを止めてしまいましたが、このウクレレが作られていた1999年頃は、マーチンに追いつけ追い越せ、とマーチンをモデルにウクレレを作っていたようです。
まるで、本物のマーチンのような見た目で、スタイリッシュで、おまけに音色も抜群ということで、非常に人気があったコンサートウクレレです。
ここで、少しアストリアスさんの説明いたします。
アストリアス工房は、日本を代表する九州の久留米に工房を持つ老舗で、人気のあるオールハンドメイド工房です。
また、九州久留米の名工、辻渡さんがいた工房になります。
この方は、本当に凄い。
凄いの一言。
アストリアス、イコール辻渡というくらいの方です。
クラシックギタービルダー界で辻渡と言ったら泣く子も黙るビルダーです。
クラシックギターで、辻モデルは何十万もするクラシックギターになり、評価も非常に高い名工です。
そのような名工がいたアストリアスは職人さんを何人か雇っており、その方々がハンドメイドで製作します。
辻さん 1人で製作していなくて大丈夫なのか、という不安があるかと思いますが、全く大丈夫です。
それは、まずは1人1人が高い技術を持ってます。
タシロウクレレの田代さんのウクレレを見れば、いかにアストリアスさんの職人1人1人の技術が高いかわかりますよね。
あのような素晴らしいウクレレを作る田代さんのような、凄腕の技術者が他にも在籍しているんです。
いかに、技術の高いビルダーがたくさんいるのかがわかりますね。
それとサウンドホール内のラベルにありますが、辻渡というサインがあります。
これは技術責任者の辻渡さんが、監修して、最終検品をして、辻渡のサインを入れるんです。
だからとても品質の良いウクレレが出来上がります。
アストリアスは辻さんがいるから高い評価を得ている部分もありますね。
しかし、実は現在は辻さんは退職し、アストリアス工房には在籍してません。
しかし、辻さんイズムのアストリアスは、今も良いギター、ウクレレを作り続けています。
このような素晴らしい工房が製作したウクレレになります。
では、このコンサートウクレレのスペックの紹介をしていきます。
サイズはコンサートサイズです。
いわゆるコンサートウクレレになります。
ボディ材は、ウクレレでは非常に人気のあるマホガニーの総単板です。
これまた凄いのは、トップとバックには貴重な一枚板のマホガニーを使っています。
このトップとバックに1枚板というのは、本当に凄いことなんです。
コンサートウクレレという大きなボディでトップとバックに、ブックマッチしていない1枚板というのは、本当に凄いことなんです。
普通はコンサートウクレレぐらいになりますと、ブックマッチという方法を取ります。
ブックマッチというのは、横幅が11センチぐらいの木材を2枚に引いて、横幅11センチぐらいの2枚の板を横に並べてます。
くっ付いた部分にボンドで接着し、1枚の板にします。
これがブックマッチです。
なぜ、ブックマッチにするのか。
横幅11センチぐらいの細いマホガニーで作れるから、ブックマッチが使われているんです。
大きなマホガニーが有れば、1枚板にしたいのでしょうが、今はなかなかそんな良質で、大きなマホガニーはありませんので、ブックマッチにするのはしょうがないところがあるんです。
本来は、1枚の方がボディの振動が自然になり良い音色になります。
ブックマッチですと、余計なボンドや、余計な力木も必要となりますので、やっぱり1枚板の方が音色は良いです。
しかも、見た目も良いですしね。
しかし、1枚でトップ材、バック材を作るとなると、かなり大きな良質なマホガニーが無いと作れません。
しかし、なかなかそんな大きく良質なマホガニーなんか、そんなに有りません。
しかし、このコンサートウクレレは、トップとバックが1枚板なんです。
これって本当に非常に貴重なんですよ。
マホガニーのブックマッチ無しの1枚板のコンサートは。
だから、音色も素晴らしいんだと思います。
このマホガニーは、しっかりとした音色を出し、より甘いサウンドを出します。
マホガニーの音色は、深みと温かみがあり、音がぼやけず、かつ非常に甘い音色を出してくれるのが特徴です。
また、サスティーンも優れていて、音の立ち上がりの良さも兼ね備えた、素晴らしい音色の木材です。
また、密度が濃いので、音が育つ傾向にあります。
年数を重ねると、深みのあるサウンドになります。
まるで、ワインの様に音色が熟成されていきます。
次に塗装ですが、マーチンと同じように、艶無しのサテン塗装で、ビンテージマーチンをモチーフにしただけあって、渋くフィニッシュしています。
まさにマーチンをモチーフにしたのがわかります。
このサテン塗装は、塗装が厚くならずマホガニーの木質が感じられ素晴らしい塗装です。
また、サテン塗装の薄い塗装なんで、良く鳴るんです。
薄い塗装なんでボディーの揺れを邪魔しなく、自然な鳴りを奏でてくれるんてす。
本当に良く鳴りますね。
素晴らしいボリュームです。
しかも、塗装が薄いのでマホガニーらしく甘く、深みがあり、中音域がパワフルに響く素晴らしい音色を奏でてくれます。
最近人気のある、ハイグロスの厚い塗装ですと、見た目は良いですが、塗装がボディーをコーティングして、若干鳴りに影響がでます。
ですんで、見た目はハイグロス塗装のように豪華ではありませんが、このサテン塗装のウクレレは、マホガニーの鳴りを素直に鳴らし、さらに音量もとても出るウクレレとなってます。
このように、素晴らしい塗装となっております。
そして、まさにマーチンをモチーフにして作ったんだなー、という箇所はジョイント数です。
日本で作られているコンサートウクレレは、14フレットジョイント、いわゆる14フレットでボディと接着しているのが大半です。
しかし、このマーチンをモチーフにした、アストリアスのコンサートウクレレは、12フレットジョイントなんです。
実は、マーチンのコンサートウクレレは、12フレットジョイントなんです。
ここも、しっかりマーチンをモチーフにしてますよね。
まさにこだわりのコンサートウクレレですね。
カッコ良くて素晴らしいです。
次にペグですが、グローバーの高級フリクションペグを使ってます。
グローバーは米国の世界的ペグメーカーで、あの世界的ギターメーカー、ウクレレメーカーである、あのマーチンのウクレレもグローバーのペグを使っているんですよ。
グローバーは、超一流メーカーです。
しかもこのペグは、ペグだけで6千円以上するグローバーの中でもハイエンドのペグです。
ですので、とても滑らかにペグが回り、スムーズなチューニングが出来ます。
とても良いペグです。
ネックはマホガニーです。
目の詰まった非常に良質なマホガニーを使ってます。
素晴らしいです。
ネックも、文句無しです。
また、ネックの太さも、薄すぎず、また太すぎず、丁度よい太さで、非常に弾きやすく作られてます。
私の私見ですが、これなら、初心者の方も弾きやすいですし、ウクレレ歴の長い方でも、グリップしやすい太さだな、とこの絶妙なネックの太さにも感動しました。
弾き手のことを良く考えてくれて作ってくれてるんだなー、さすがはアストリアスだな、と本当に感心します。
こんな地味なところにも、アストリアスのウクレレが一流の証しがありますね。
素晴らしいです、アストリアスのウクレレは。
次に指板ですが、指板には高級木材のローズウッドを使ってます。
今や、ワシントン条約で取引規制になった高級木材です。
ローズウッドは非常に硬い木材で、指板減りに耐え、また色味も黒いので手垢が目立たず、非常に素晴らしい指板材がローズウッドなんです。
指板にも、一切の妥協がなく、本当に素晴らしいコンサートウクレレです。
次に装飾です。
ボディー周りのバインディングには、高級木材のメイプル材を巻いてます。
しかも、バックにもメイプルのバインディングが巻かれている、という豪華な仕様です。
さらにトップのバインディングの内側のパーフリングには、黒とさらにメイプルを3重に巻いているという高級感満載のバインディングとパーフリングです。
サウンドホール周りのロゼッタもパーフリングと同じように、黒とメイプルで5重に巻いまてますね。
非常に手の込んだカッコ良いロゼッタです。
装飾にも、一切妥協しません。
素晴らしいの一言で、マーチンみたいで、カッコ良いですね。
続いて状態です。
比較的美品です。
ネックはストレート。
ブリッジ浮きも、全くありません。
指板の写真も掲載しましたが、ほぼ使用感はありません。
ただ、1箇所だけボディーエンド部分に傷があります。
写真掲載してますので、ご確認ください。
見た目感じ、触った感じでは本当に、本当に凄く浅い傷ですので、今後このウクレレに悪さをすることは無いです。
しかもボディーエンド部分は、特に4本の弦の張力がかかる部分では一切ありませんので、今後ウクレレに悪さをすることはありませんので、ご心配なさらないでください。
ただ見た目が嫌だと思う方は、控えた方が良いかと思います。
しかし、音色や、機能には一切影響はしませんので本当にご心配なく、お願いいたします。
傷はこの通りありますが、音色は絶品ですし、品質も抜群、弾きやすいも絶品ですので、傷はあっても、素晴らしいコンサートウクレレです。
その他にもそれなりに使用してきたウクレレですので、ボディーの塗装面のスレは、どうしてもあります。
30年近く使えば、どうしても塗装面のスレはでます。
この点は、ビンテージウクレレなので、ご理解ください。
30年近く前のウクレレが、新品同様の状態というのは、滅多にあることではありませんので。
ただ、30年近く前のウクレレとしては、非常に状態が良く、綺麗なコンサートウクレレですよ。
この通り、1999年製のウクレレのコンディションとしては、抜群の一本です。
そこまで弾き込んでいないウクレレですので、まだまだこれから弾き込んでいけば、音色が育つコンサートウクレレです。
マホガニーは、弾き込めば、弾き込むほど音色が育ちますので、ぜひたくさん弾いて音色を育ててください。
この通り、まだまだ現役でバリバリ弾ける、コンサートウクレレですよ。
そして、付属品は写真掲載した、革製みたいに作られたカッコ良いケースです。
本物の革製ではありませんが、非常に高級感があり、カッコ良いケースです。
取っ手も付いていて、内部にクッションもあり、しっかりとしたケースです。
こちらをお付けいたします。
九州の名工のオールハンドメイドウクレレでビンテージマーチンをモチーフに作られた、ウクレレです。
是非弾いてみてください。
素晴らしいマホガニーの音色を奏でてくれるますよ。
今では作られて無い、超名門工房のアストリアスが製作した、素晴らしいトーンウッドのマホガニーの総単板のマーチンモデルのコンサートウクレレです。
ウクレレでは非常に人気のあるマホガニーの総単板のコンサートウクレレで、ブックマッチ無しの1枚板をトップとバックに使うという、物凄いスペックのコンサートウクレレが、中古品とは言え、これだけお安く買えるのですから、本当にお買い得だと思います。
最近では、マホガニー総単板の日本製や、ハワイ製のバインディング等も巻かれていない、かなり作りがシンプルなコンサートウクレレでも新品で、7万円台ぐらいから13万円を超えるようなコンサートウクレレもあり、とても高額になりましたので、このバインディング、ロゼッタが巻かれた、装飾も非常に豪華で、しかもトップとバックにマホガニー単板の1枚板を使ったとても豪華な、マーチンモデルのコンサートウクレレは本当にお買い得だと思います。
ちなみに、現行品で、アストリアスさんで製作されているマホガニー総単板のウクレレでは、アストリアス ソロウクレレ マホ というウクレレが販売されてますが、その金額は消費税込みで、11万円ちょうどです。
ぜひ、インターネットで検索してみてください。
そのウクレレは、ソプラノウクレレより少し大きく、スケールはソプラノより長いウクレレです。
仕様は、このコンサートウクレレと違うので、金額の単純比較は出来ませんが、このぐらいマホガニー単板のウクレレは高価になってます。
ですんで、このコンサートウクレレは、物凄くお買い得だと思います。
マホガニー総単板で、1枚板をトップとバックに使い、トップとバックのバインディングにはメイプルを使い、パーフリングや、ロゼッタはマーチンみたいな見た目の感じで製作され、グローバーの高級ペグを使った、超名門工房のアストリアスさんが製作した、傑作品のコンサートウクレレです。
ぜひ、お見逃しなく、よろしくお願いいたします。
送料は、もちろん日本全国無料です。
送料の事は気にせず入札してください。
今やかなり高価になったマホガニーの総単板のコンサートウクレレが、こんなに安く買えますので、凄く良い機会だと思います。
よろしくお願いいたします。