
旧MGCのローマンです、このローマンは不定期にて再犯される人気のあるモデルガンです。
このローマンはその昔、金色の金属モデルガンが主流の時代、蘇ったモデルガン?だったかな?そんなタイトルでローマンとトルーパーが黒いモデルガンとして発売された時には、速攻見に行って購入しましたね。確かに改造出来ないレベルのプラ本体…本当MGCのチャレンジ精神で商品化された、ファン待望の黒いモデルガンでしたね。
またコンパクトながら刑事ドラマ、映画等にも使われ、インパクトのあるモデルガンでしたね、また44マグナムも松田優作さんが刑事ドラマ、映画で使い、スパイや犯人役等はメーカーは分かりませんがブローニング380とか使われてましたね。
そんなプロップガンに使われ、またモデルガン業界で第一線をリードして来たMGC、たしかBB弾を使ったエアガンを発売したのもMGCだと記憶します、メカニズムもユニークで実銃のフォルムを大事にしつつも、玩具要素のシンプルで修理し易い簡素なメカニズム等、時代を率先して来たMGCならではですね。
すみません話しこんでしまって…それでこのコルトローマン、これもまた初の試みのモデルガンで当時の苦労話しでは黒いモデルガンは作れたが、重さが無く所有者の満足感満たされないと、試行錯誤法律に違反する事なく、安全に遊べ重さもリアルな…で開発されたのが、金属粉をABS樹脂に混ぜ込みバランスの良い重さと安全に遊べる強度を目指し、法律をクリアした業界初のヘビーウエイトモデルガンがこのローマンです。本当試行錯誤の賜物だと思います、出品商品は初版品ではないと思いますが、今のヘビーウエイト樹脂と違い黒く見えますが、手に取って見ますと暗いグレー色で新品なのですが、どこか新品らしくないボロとは言いませんが、実銃で言えば使い込んだ感の様な雰囲気ですね。
ある意味業界初ヘビーウエイトモデルガンの草分け的なモデルガンになると思います、例えばモデルガンの歴史の中で業界初のヘビーウエイトモデルガンは?と言われれば、このローマンが挙げられると思います。
余談ですが磁石がくっつくのがその証拠で、モデルガンの歴史上必ず出てくるモデルですし、未使用品も少ないと思います、また近年再犯されてるローマンはヘビーウエイト樹脂で作られてると思いますが、このモデルの様に金属粉を使ったモデルはもう出て来ないと考えます。
貴重な業界初のヘビーウエイトモデル、草分け的な代表モデル、未使用での本当にコレクション性の高いモデルガンだと思います。
現在オークションでも発火済の物も出てますが未使用にこだわるコレクターの方、良かったらご検討下さい。
この作りのヘビーウエイトはもう2度と出るモデルではないと思います。
(2025年 11月 30日 9時 44分 追加)すみません…再販と言う字が再犯となっておりました(笑)すみません。