真空管カーブトレーサー μTracer3+組立済み （400V 600mAバージョンに改造済み）
組立済みのμTracer3+（400V 600mAバージョン）です．
これはPCを使って真空管の特性曲線（Ep-Ipなど）を計測するカーブトレーサーです．
EpとEsgは最大400V、IpとIsgは最大600mA、Egは0Vから-50Vの範囲で設定可能です．
詳細については必ず以下をご参照ください．
https://www.dos4ever.com/uTracer3/uTracer3_pag0.html
英語のサイトですが、もともとの英語が正確なのかAI翻訳の進歩もあり自動日本語訳で十分です．
また、同サイトはそれ自体が非常に興味深く楽しめるので、一度ご覧になられるのもいいと思います．
今回出品しているのは、終売となったμTracer3+のキットを7年ほど前に組立てたものです．同サイトの記事に従い400V 600mAバージョンにしてあります．当初はWndows10、現在はWindows11で動作しています．
画像1が上面、画像2が裏面となっています．
画像3は、右上部分の接続端子を交換した際、プリント面が一部剥落したため、補修したものです．
画像4は最小限の装備で6CA7（EL34）を計測しているところです．真空管、定電圧電源および電源からのケーブルはオークションに含まれません．
画像5がEp-Ip特性曲線、画像6がGmなどの数値結果です．（パソコンはオークションには含まれません）
画像7は、カリブレーション画面での400V 600mAバージョン設定です．同サイトの記載に従い必ず適切に設定しなければなりません．
画像8は、6B4Gを計測したものです．Ipの上限は600mAとなっています．
画像9は、画像3で使用しているワニ口クリップ付きコード、そしてパソコンのUSBポートをRS-232Cシリアルに変換するコンバータケーブル2本となります．電源は付属しません．また、組立てマニュアルとユーザーマニュアルを自動翻訳で日本語にしたものを添付します．ただし不正確な部分、文字化け等もあり、疑問がある場合には同サイトの英語バージョンを必ずご確認ください．
ご入札を検討するに当たっては、以下の注意事項を必ずご確認ください．
1．利用にはパソコンが必要です．専用GUIソフト（アプリといったほうがいいのでしょうか）のインストール、コンバーターの環境設定等には、パソコンに関する相応の知識が必要です．例えば以下の手順が分からないと思われる方は入札をご遠慮ください．
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コンバータケーブルをUSB端子に繋ぎ、管理者権限でデバイスマネージャーを開き、ポート（COMとLPT）からUSB Serial Portのプロパティを開き、正しく動作していることを確認する．合わせて、できればPort No.をCOM1に設定する．
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2．コンバータケーブル
コンバータケーブルが2本あるのは、PCによって相性があるからです．1本（黒）は通常の販売品です．こちらはWindowsの標準ドライバで作動すると思います．もう1本はサンワサプライ製品で、同社のサイトから専用ドライバーを入手する必要があります．私の環境では双方とも動作しますが、どうも排他的（どちらか一方しか動作しない）ようです．
3．電源は付属しません．ご自身で19V 2A程度の電源をご用意して頂く必要があります．ラップトップ用の電源が、豊富に供給されていると思います．
4．慣れるとなんでもないことですが、私自身も当初は動作させるのに悪戦苦闘しました．そういうこと自体が楽しめる方向きで、真空管の特性のみに興味があり、面倒は避けたい方はご遠慮いただいたほうが良いと思います．
5．同サイトにも詳しく書かれていますが、ヒーター（フィラメント）の点灯には別途定電圧電源を使うことをお勧めします．特にヒーター電圧4V以下では、不正確となります．
動作はパソコンの環境、電源などの周辺機器などに依存するところが多く、動作保証は致しません．
また、同様の理由でサポートなども出来ません．
写真をご参考に状態をよくご確認ください。
動作保証のない現状品として出品いたします．
（2025年 11月 11日 9時 30分 追加）画像9のワニ口クリップ付きコード（白、黒、赤、黄、青、緑の計６本）、そしてパソコンのUSBポートをRS-232Cシリアルに変換するコンバータケーブル2本はオークションの付属品です．
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