
モーツァルト ヴァイオリンソナタ集 24番~42番/ピアノ曲集 キラキラ星 フランク ペーター ツィンマーマン ロンクィッヒ 5枚組 フランスEMI 極美品 87~90年
ツィンマーマンのモーツァルト ヴァイオリンソナタ集です。ツィンマーマンの若い頃 まだ20代前半の記録で、その主意は “グリュミオーの思い出に捧げる” とのことでした。ヴァイオリンソナタだけで4枚。はじめは一枚ずつ単売されて、すぐに “全集” としてボックス化されたことを思い出しました。いわゆる大家による演奏も数多い中、ロンクィッヒのピアノ共々とてもフレッシュだと高評価を受けた演奏です。先ずはデータを…
CD1. 1987.5.27~29 1988.5.
CD2. 1987.5.27~29
CD3. 1989.7.
CD4. 1990.1.4~6 いずれも ノイマルクト ヒストリッシャー・ライシュタットル にて録音
録音は わりあい短期間で完成していて、当初から“全集”として企画されたことが窺えます。未完のものと43番は割愛。CD4には43番に見合う余裕があるのに… これはグリュミオーの全集と同じなので きっとご本人の意向だったのでしょう。
今ならむしろ “選集” と呼ぶべきなのか、モーツァルトの“子供時代”以外の…20歳代以降の作品が収載されており、おおよそ全集の様なもの と言えるセットだと考えられます。“子供”と言っても 相手は“神童” なので油断はならない訳ですが、24番の前は 6才から10才までの10作ほどで、そちらは一応 “まぁ いいか”という括りになっているのだろうと推測をしました。
そのすぐ後には 12才で “バスティアン” を 14才の時には “ミトリダーテ” を作曲していて… つまり お屋敷の令嬢向けには“簡素な曲”を 皇帝や王立歌劇場には“豪奢な曲”を… TPOに合わせて音楽を多様に自在に書き分ける能力が 10才そこそこで既に備わっていたのは確実で、このあたりからも ぶっちぎりの“神童” ぶりが如実に伝わります。
これはのちの再発盤で、EMIが 憑かれたようにボックスセットの発売を始めた折の品です。コピーライトは2002年 。
残りの1枚にはソナタの伴奏者 ロンクィッヒによるモーツァルト ピアノ曲集が収載されています。キラキラ星の他 大曲 小曲 有名曲 話題曲 とりどりに揃えられて、こちらも楽しい聴きものだと思います。この方は 室内楽もソロもコンチェルトもやられて… 多分 デムスの様なタイプなのでしょう。
極美品です。開封時のまま綺麗だと思います。EMIフランスの製品ですが プレスは不明です。現在はワーナーレーベルから高音質盤も出されている模様で、聴き比べも面白いかと思います。
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