*英字新聞の廃版をコラージュとして利用した金属凸版の作品で独自の表現を生み出した高柳 裕 の シルクスクリーン、エンボス作品 『GRAPHICALLY GRAPHIC - PIANO』です。
1999年制作 直筆サイン入り 限定20部と大変稀少・貴重です。
シートのみ 【真作保証】です。万が一「真作」でなかった際には返品をお受け致します。
*高柳裕ファンの皆様、作品を探されていた方、作品を気に入ったから、この機会にコレクションに加えてください。
・作家名:高柳 裕(たかやなぎ ゆたか)1941-
・作品名:GRAPHICALLY GRAPHIC - PIANO
・技法:シルクスクリーン、エンボス
・イメージサイズ:約44cm×約35cm
・シートサイズ:約66cm×約50cm
・サイン:直筆の鉛筆サインあり
・限定数:20部
・制作年:1999年
※作品下部に、直筆サインと制作年、作品名とエディションの記載があります。
※作品コンディション:良好です。
画像でご確認下さい。
東京都文京区に生まれる。
1960(昭和
35)年
東京芸術大学に入学して山口薫に師事、版画集中講義で駒井哲郎に銅版画を学ぶ。
1966(昭和
41)年、同校
大学院修了。大学では油彩画を専攻し、
1964(昭和
39)年第
8回シェル美術賞展で佳作賞受賞。後に深沢幸雄の著した技法書を頼りに銅版画の制作を進め、一版同時多色刷の技法をヒントに、やがて英字新聞の廃版をコラージュとして利用した金属凸版の作品で独自の表現を生み出した。
1976(昭和
51)年第
7回版画グランプリで大賞を受賞、
1978(昭和
53)年文化庁派遣芸術家在外研修員として、アメリカ、フランス、イギリスに滞在した。写真やエンボス(空摺)を用いた金属凸版をへて、
1985(昭和
60)年からはシルクスクリーンへと技法を変化させた。
1998(平成
10)年青梅市立美術館で「現代版画の旗手 高柳裕展」を開催。
<略歴>
1941年 東京都文京区に生まれる
1960年 東京芸術大学に入学。山口薫に師事、駒井哲郎に銅版画を学ぶ
1964年 第8回シェル美術賞展佳作賞
1966年 東京芸術大学大学院油画科修了
1976年 第7回版画グランプリ展グランプリ受賞
1977年 第8回国際青年美術家展読売新聞社賞受賞
1978年 オリジナル版画集「透明な記憶」刊行
文化庁派遣芸術家在外研修員(米・仏・英国に滞在)
1982年 オリジナル版画集「カラーコントラスト」刊行
1986年 昭和60年度優秀作品として文化庁買い上げ
1988年 第6回ソウル国際版画ビエンナーレ・優秀賞
1994年 クラコウ国際版画トリエンナーレ(ポーランド)
1998年 現代版画の旗手・高柳裕展(青梅市立美術館)
1999年 個展?版画・コラージュ(日動画廊)
2000年 個展?パステル・コラージュ(ギャラリー上田)
日経新聞連載さしえ展
2001年 アート最前戦作家とともに(20世紀池田美術館)
2014年 「高柳裕と戦後日本の創作版画展」(ハワイ・ホノルル美術館)
2016年 「高柳裕 版画作品集1970-2016」刊行
<作品収蔵美術館>
青梅市立美術館、大分県立芸術会館、埼玉県立近代美術館、栃木県立美術館、浜松市立美術館、国立国際美術館、北九州市美術館、下関市立美術館、文化庁、宮崎県立美術館、神奈川県立近代美術館、玉川大学教育美術館、帝国ホテル、インペリアルタワー、ハワイ・ホノルルミュージアム・オブ・アート、シンシナティー美術館(アメリカ)、ニューサウスウェールズ州立美術館(オーストラリア)、帝国ホテル、聖徳大学、他
(出典:高柳裕オフィシャルサイト)